王皇后(おうこうごう)は、三国時代の魏の曹芳の3番目の皇后。父は王夔。
嘉平6年(254年)4月に皇后に立てられた。父は光禄大夫に任命され、広明郷侯に封じられた。
同年9月に司馬師が曹芳を廃位して、その後の動静は不明である。
『正史 三国志 4 魏書Ⅳ』(陳寿著、裴松之注、今鷹真・小南一郎訳、ちくま学芸文庫、1993年3月、ISBN 4-480-08044-9)