玉里駅

かつて日本の茨城県小美玉市にあった鹿島鉄道の駅

玉里駅(たまりえき)は、かつて茨城県小美玉市栗又四ケにあった、鹿島鉄道鹿島鉄道線である。2007年(平成19年)4月1日、鹿島鉄道線の廃線に伴い廃止となった。

玉里駅
駅前(2006年5月)
たまり
TAMARI
東田中 (1.1 km)
(0.6 km) 新高浜
地図
所在地 茨城県小美玉市栗又四ケ2460番地3
北緯36度10分46.5秒 東経140度18分54.37秒 / 北緯36.179583度 東経140.3151028度 / 36.179583; 140.3151028座標: 北緯36度10分46.5秒 東経140度18分54.37秒 / 北緯36.179583度 東経140.3151028度 / 36.179583; 140.3151028
所属事業者 鹿島鉄道
所属路線 鹿島鉄道線
キロ程 3.6 km(石岡起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1971年昭和46年)10月1日*
廃止年月日 2007年平成19年)4月1日[1]
備考 無人駅
* 1988年(昭和63年)4月1日までは玉里信号所
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当駅を発車するキハ714(2006年1月)

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線のみを有する地上駅。線路はほぼ東西に走り、ホームがその南北に設置されていた。のりばは北側からそれぞれ1番線、2番線で、1番線側が直線となる一線スルーの構造を持っていた。早朝や夜間などに、石岡駅から当駅までの区間列車が設定されていた。その場合当初はホームの入れ替えを行っていたが、末期はホームを変えずに発車していた。

無人駅で駅舎はないが、2つのホームの中ほどには、ともにログハウス風の待合所が設置されていた。よく車両交換や車掌の乗り換えが行われた。

2つのホームの新高浜方の端にそれぞれ階段があり、この階段を下りたところで2つのホームは構内踏切で結ばれていた。北側に出る出口が構内踏切から直接出ており、国道に向かって案内板が出ていた。南側に出る出口が2番線にある待合所の新高浜よりにあるがこちらには特別な表示は出ていなかった。

駅周辺

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旧・玉里村の外れに位置していた。

駅は北を走る国道355号に接して設けられており、付近にはコンビニエンスストアなどがある。なお、駅前にクリーニング店「Mix Mini」があり、2004年平成16年)までは乗車券をここで買うことができた。現在、付近には「栗又四ヶ」バス停も設置されている。

隣の駅

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鹿島鉄道
鹿島鉄道線
東田中駅 - 玉里駅 - 新高浜駅

脚注

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  1. ^ a b c 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。 

関連項目

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