猿倉岳(さるくらだけ)は、八甲田山系の山の一つ。

猿倉岳
高田大岳より望む猿倉岳(中央最も手前)
標高 1,353.7 m
所在地 日本の旗 日本
青森県十和田市
位置 北緯40度36分50.23秒 東経140度53分14.58秒 / 北緯40.6139528度 東経140.8873833度 / 40.6139528; 140.8873833座標: 北緯40度36分50.23秒 東経140度53分14.58秒 / 北緯40.6139528度 東経140.8873833度 / 40.6139528; 140.8873833
山系 八甲田山系
種類 火山
猿倉岳 (青森県)の位置(日本内)
猿倉岳 (青森県)
猿倉岳の位置
プロジェクト 山
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地理

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猿倉岳は青森県の八甲田山系(南八甲田)にある標高1353.7mの山である[1][2]。猿倉岳の周辺には、櫛ヶ峯(標高1,516m)、駒ヶ峯(標高1,416m)、乗鞍岳(標高1,450m)などの山がある[1]

気象

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1994年7月、1999年5月、2000年4月に、ほぼ同じ場所でアオモリトドマツダケカンバの巨木が倒壊しているのが発見されており、地形固有の特徴による強い気流が要因になっていると考えられている[1]。2022年5月にも猿倉岳東斜面でアオモリトドマツの倒木数十本が発見されており、局地的な突風が原因とみられている[2]

春スキーや登山のルートにもあたることから突風への注意が呼びかけられている[2]

出典

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  1. ^ a b c 千葉修, 久末正明, 小林文明「八甲田山系猿倉岳樹木被害について」『日本風工学会誌』第2004巻第98号、日本風工学会、2004年、71-74頁、doi:10.5359/jawe.2004.71ISSN 0912-1935NAID 1300040137172022年6月6日閲覧 
    訂正をお願いします。[Original Article] Wind EngineersJAWE Vol.2004 No.98 (2004) pp.71-74」『日本風工学会誌』第2004巻第99号、2004年、e1-e1、doi:10.5359/jawe.2004.99_e1 
  2. ^ a b c 猿倉岳で倒木数十本/突風が原因?「入山注意を」”. 東奥日報 (2022年5月10日). 2022年5月10日閲覧。