独立門 (テレビドラマ)

1984年の韓国のドラマ

独立門』(どくりつもん)は、1984年韓国放送公社 (KBS) で放送された韓国大河ドラマ[1]

独立門
ジャンル テレビドラマ
時代劇
出演者 パク・チリョン
ソ・インソク
国・地域 大韓民国の旗 韓国
時代設定 朝鮮時代末期-日本統治時代
放送
放送局KBS
放送国・地域大韓民国の旗 韓国
放送期間1984年1月1日-12月10日
放送枠KBS大河ドラマ
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独立門
各種表記
ハングル 독립문
漢字 獨立門
発音 トンニンムン
トンニムン
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概要

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1984年1月1日から12月20日まで放送された[2][3]。1894年の東学党の乱から1910年の日韓併合の前後に朝鮮の植民地化に抵抗した人たちを描く[4]。パク・チリョン、ナ・ヨンヒ、ソ・インソク、ペク・ユンシク、ミン・ジファン、キム・ソンウォン、パク・ピョンホ、ミン・ウク、イム・ヒョク、チョン・ユンヒ、アン・オクヒ、オ・ジョンフンが出演した[5]。脚本は1981年のKBS大河ドラマ『大命』の脚本家イ・チョルヒャンが書き、チャン・ギオが演出した[1]。1984年の韓国のテレビでは日本を特集した番組が多く放送され、そういった韓日親善の気運に影響されて、夏から放送された『独立門』第2部では政治的側面が排除された[6]

放送日程

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放送回 放送日
第1回 01984年01月01日 朔風の中に咲く花
第2回 01月08日 春生門の竜巻
第3回 01月15日 露館播遷
第4回 01月22日 陛下、還宮なさってください
第5回 01月29日 その喊声、こだまになって
第6回 02月05日 独立門を立てよ
第7回 02月12日 ああ! 独立門
第8回 02月19日 南山の上、あの松
第9回 02月26日 絶影島の暗雲
第10回 03月04日 万民共同会
第11回 03月11日 自由民の喊声
第12回 03月18日 受難の独立協会
第13回 03月25日 立ち去る先覚者
第14回 04月01日 激浪
第15回 04月08日 光となって照らす
第16回 04月15日 炬火
第17回 04月22日 台風の前夜
第18回 04月29日 伊藤博文の二つの顔
第19回 05月06日 激動の歳月
第20回 05月13日 仁化門に咲く花
第21回 05月20日 対決
第22回 05月27日 その日の旗手たち
第23回 06月03日 国脈
第24回 06月10日 風前の灯火
第25回 06月17日 日露戦争
第26回 06月24日 暗闇の光
第27回 07月01日 光を探して
第28回 07月08日 熱いこだま
第29回 07月15日 満ち潮
第30回 07月22日 怒りの歳月
第31回 07月29日 是日也放声大哭
第32回 08月05日 大忠臣[7]
第33回 09月16日 鐘声[8]
第34回 10月07日 炎のようなこだま
第35回 10月14日 炎は風の中に
第36回 10月21日 明日に向かって
第37回 11月01日 様の手
第38回 11月08日 星になって歌え
第39回 11月15日 この風塵の世上
第40回 11月22日 その風の中に
第41回 11月29日 様の香り
第42回 12月06日 遠い道
第43回 12月13日 怒りの季節
最終回 12月20日 我が愛、韓半島よ

脚注

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  1. ^ a b 독립문 NAVER. 2022年1月6日閲覧。
  2. ^ (7) 00 1984년대하드라머「독립문」(첫회)」『京郷新聞』(1984年1月1日〈日曜日〉6面)、NAVERニュースライブラリー。2022年1月6日閲覧。
  3. ^ 드라머」『朝鮮日報』(1984年12月20日〈木曜日〉12面)、NAVERニュースライブラリー。2022年1月6日閲覧。
  4. ^ 독립문 Daum. 2022年1月6日閲覧。
  5. ^ 독립문 NAVER 영화. 2022年1月6日閲覧。
  6. ^ 金相記者「'84방송계」('84放送界)『東亜日報』(1984年12月19日7面)、NAVERニュースライブラリー。2022年1月7日閲覧。
  7. ^ 第1部の最終回。8月12日から9月9日まで放映が中断され、この休止期には1984年夏季オリンピックや芸能番組が編成されている。
  8. ^ 第2部の初回。9月23日から9月30日まで芸能番組放映により休止。
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