牛奥ノ雁ヶ腹摺山
山梨県の山
牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)は、山梨県大月市と甲州市の境にある山。標高は1,990メートル。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山 | |
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小金沢山から望む牛奥ノ雁ヶ腹摺山 | |
標高 | 1,990 m |
所在地 | 山梨県大月市・甲州市 |
位置 | 北緯35度42分21秒 東経138度51分23秒 / 北緯35.70583度 東経138.85639度座標: 北緯35度42分21秒 東経138度51分23秒 / 北緯35.70583度 東経138.85639度 |
山系 | 大菩薩連嶺・小金沢連嶺 |
プロジェクト 山 |
概要
編集大菩薩嶺の南にある小金沢山の更に南に位置する小金沢連嶺の山である。
山頂は、北側の小金沢山と共に富士山の眺望に優れる秀麗富嶽十二景の一つとして選ばれている。
また、日本で最も名前の長い山である。
山名
編集→「雁ヶ腹摺山」も参照
前述の通り、山名は日本で最も長いとされている。山の麓の地名である「塩山牛奥」からと、雁がお腹を擦りそうなほど高い山であることから「雁ヶ腹摺山」という名前が付いたと言われている[1]。
登山
編集- 石丸峠入口 - 石丸峠 - 小金沢山 - 山頂(3時間)
- 上日川峠へ続く車道の途中にある、石丸峠登山口から、小金沢山経由で行くルート。高低差は激しいわけではなく、またスズタケ(笹)が広がっており、富士山などの眺めが良好。
- 上日川峠 - 大菩薩峠 - 熊沢山 - 石丸峠 - 小金沢山 - 山頂(3時間50分)
- 上日川峠から林道を歩いて、大菩薩峠経由で行くルート。大菩薩峠~石丸峠間の、熊沢山の勾配がきつい。
- 黒岳 - 山頂(黒岳から1時間10分)
- 南の黒岳からのルート。ところどころ草原があり、眺めが良好。
近隣の山
編集脚注
編集- ^ TBS RADIO