片桐松川(かたぎりまつかわ)は、長野県下伊那郡の主に松川町を流れる天竜川水系一級河川。単に松川(まつかわ)と呼ばれることもある。

片桐松川
JR飯田線 伊那大島~上片桐間から西望
水系 一級水系 天竜川
種別 一級河川
延長 約13.1 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 28.4 km2
水源 念丈岳
水源の標高 -- m
河口・合流先 天竜川
長野県下伊那郡松川町
流域 日本の旗 日本 長野県
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地理

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中央アルプス(木曽山脈)の念丈岳(標高 2,291m)に源を発する。松川湖(片桐ダム湖)を経て天竜川の形成する河岸段丘を横切るようにして東に流れ、松川町上新井地先で天竜川へ合流する。

河川勾配が16分の1と急流である上、流出した土砂が河床を上昇させ毎年のように水害をもたらしていたことから、長野県は治水のため上流の松川町上片桐に片桐ダムを建設、1989年に完成させている。

支流

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  • ムヅカシ沢川
  • 大横沢川
  • 小横沢川

流域の自治体

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長野県
下伊那郡飯島町松川町

参考文献

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  • 長野県土木部編『片桐ダム工事誌』飯田建設事務所、1990年。