片山 左京(かたやま さきょう、1937年3月 - )は、日本のフランス文学者慶應義塾大学経済学部教授を経て、同名誉教授。 F1ドライバー・片山右京の叔父[1]

略年譜

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  • 1937年(昭和12年)3月 - 東京都新宿区に生まれる。
  • 1955年(昭和30年)3月 - 東京都立戸山高等学校卒業
  • 1956年(昭和31年)4月 - 慶應義塾大学文学部入学
  • 1960年(昭和35年)
    • 3月 - 慶應義塾大学仏文学科卒業
    • 4月 - 同大学大学院仏文学科修士課程入学
  • 1962年(昭和37年)
    • 3月 - 慶應義塾大学大学院修士課程修了
    • 4月 - 報知新聞社入社(即退社)
  • 1963年(昭和38年)4月 - 日本大学医学部進学課程2年編入(同年中退)
  • 1964年(昭和39年)4月 - 慶應義塾大学大学院仏文学科博士課程入学
  • 1967年(昭和42年)
    • 3月 - 慶應義塾大学大学院博士課程所定単位取得退学
    • 4月 - フランス留学
    • 9月 - パリ大学フランス文明講座大学課程入学
  • 1968年(昭和43年)
    • 6月 - パリ大学課程卒業
    • 9月 - パリ大学博士課程入学
  • 1969年(昭和44年)4月 - 慶應義塾大学経済学部専任講師
  • 1971年(昭和46年)4月 - 同学部助教授
  • 1972年(昭和47年)
    • 6月 - フランス留学(フランス政府招待留学生)
    • 9月 - パリ第3大学現代文学博士課程入学
  • 1974年(昭和49年)2月 - 帰国
  • 1985年(昭和60年)4月 - 慶應義塾大学経済学部教授
  • 1986年(昭和61年)6月 - フランス留学(サバティカル
  • 1987年(昭和62年)9月 - 帰国
  • 2002年(平成14年)3月 - 定年退職

論文

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  • 片山左京「アルベール・カミュの青春 : その歴史に於ける起点と、その意味を求めて」『藝文研究』第20巻、慶應義塾大学藝文学会、1965年11月、160(30)-176(14)、ISSN 0435-1630CRID 1050564288902365184 
  • 片山左京「戯曲<<Caligula>>のドラマトウールジックな一考察 : Caligulaの人物構造とCorps de pieceの構造について」『藝文研究』第30巻、慶應義塾大学藝文学会、1971年3月、113(52)-132(33)、ISSN 0435-1630CRID 1050282813925611264 
  • 片山左京「カリギュラの内的ドラマ:一人ぼっちの成人式(アルベール・カミュ作戯曲「カリギュラ」研究ノートー1-)」『慶応義塾大学経済学部日吉論文集』第21号、慶応義塾大学日吉論文集編集委員会、1977年3月、105-124頁、ISSN 02875489CRID 1520853833305147648 
  • 片山左京「「異邦人」を読む : ムルソオの自伝として」『藝文研究』第44巻、慶應義塾大学藝文学会、1982年12月、62-78頁、ISSN 0435-1630CRID 1050282813925568128 
  • 片山左京「アルベール・カミュ「不貞の妻(La Femme Adultere)」読解」『慶応義塾大学日吉紀要. フランス語フランス文学』第1号、慶応義塾大学日吉紀要刊行委員会、1985年、135-113頁、ISSN 09117199CRID 1520009410115795200 
  • 片山左京「アルベール・カミュ「不貞の妻(La Femme Adultere)」読解-続-」『慶応義塾大学日吉紀要. フランス語フランス文学』第2号、慶応義塾大学日吉紀要刊行委員会、1986年、58-31頁、ISSN 09117199CRID 1520290885081545216 
  • 片山左京「カミュ作「客」の再読」『慶応義塾大学日吉紀要. フランス語フランス文学』第20号、慶応義塾大学日吉紀要刊行委員会、1995年、161-178頁、ISSN 09117199CRID 1520290885092844416 

脚注

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参考文献

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  • 片山左京「片山左京教授 自筆略年譜」『慶應義塾大学日吉紀要. フランス語フランス文学』第34巻、慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会、2002年3月、1-1頁。