父の肖像 (フランツ・マルク)
『父の肖像』(ちちのしょうぞう、ドイツ語: Bildnis des Vaters)は、フランツ・マルクの油絵である。マルクの最初期の有名作品の一つであり、ミュンヘン・レンバッハハウス美術館にコレクションとして所蔵されている[1]。
作者 | フランツ・マルク |
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製作年 | 1902年 |
素材 | 板紙に油絵具 |
寸法 | 73 cm × 50,8 cm (29 in × 200 in) |
所蔵 | レンバッハハウス美術館、ミュンヘン |
経緯
編集解説
編集本作の大きさは高さ73cm・幅50.8cmである。板紙に油絵具で描かれている[1]。
絵は、マルクの父親ヴィルヘルムが黒い背広を着て腰掛けている場面である。ヴィルヘルムは当時多発性硬化症を煩っており、車椅子を必要としていた。
註
編集- ^ a b c Städtische Galerie im Lenbachhaus, ed. (1980), Franz Marc 1880–1916 (ドイツ語), München: Prestel Verlag, pp.133f, ISBN 3-7913-0537-9。