熊野大神宮
熊野大神宮(くまのだいじんぐう)は、大阪府大阪市東成区大今里に鎮座する神社。
歴史
編集587年(用明天皇2年)の創建と伝わる[1]。旧大今里村の氏神で、妙法寺の鎮守社である[1]。
戦国時代の石山合戦の際には兵火によって焼失するが、そのご再建された[1]。元和以降は大坂城代就任と領内巡視の際には必ず社参することが恒例となった[1]。
元々は熊野権現と称し、1872年(明治5年)に熊野大神宮と改名[1]。1911年(明治44年)に旧東今里村の氏神である八剣神社を合祀[1][2]。
祭神
編集摂社
編集- 東末社
- 松ノ木神社
- 大黒社
- 厳島神社
- 御旅所(八劍神社跡) - 境外摂社
交通
編集- Osaka Metro千日前線・今里筋線「今里駅」より徒歩で約5分。
- 近鉄大阪線「今里駅」より徒歩で約10分。