熊の鼻展望台
岩手県岩泉町にある、海岸段丘を展望するための展望台
熊の鼻展望台(くまのはなてんぼうだい)は、岩手県下閉伊郡岩泉町にある[1]、三陸海岸の海岸段丘の景観を展望するために開設された展望台。
概要
編集三陸復興国立公園の一角にあり、「熊の鼻」は海抜70mほどの展望台より北に望める。1985年(昭和60年)に地方港湾に指定された小本港の南にある小さな半島が、熊の鼻に似ていることから、それを望める展望台ということでこの名がついた。「熊之鼻」と表記されることもある。所在地の地名を表すものではない。
「熊の鼻」は国道45号線からは見えないために、脇道に数百m入る必要がある。海岸近くの崖の上にあるため、防護柵、それと休憩用のベンチとテーブルがあり、すぐ側に、赤茶色の屋根の一軒家ふうの公衆トイレがある。
設備
編集- 休憩用ベンチ
- トイレ
所在地
編集岩手県下閉伊郡岩泉町小本字本茂師
脚注
編集外部リンク
編集座標: 北緯39度50分23.23秒 東経141度58分44.26秒 / 北緯39.8397861度 東経141.9789611度