瀬戸田サンセットビーチ
瀬戸田サンセットビーチ(せとだサンセットビーチ、英: SETODA SUNSET BEACH)は、広島県尾道市(旧豊田郡瀬戸田町)の生口島にある海水浴場。愛称しまなみレモンビーチ[1]。日本の水浴場88選。
概要
編集瀬戸内海国立公園内に位置する海浜で、沖合に瓢箪島が浮かび、その向こうが愛媛県の大三島になる。この南側にしまなみ海道多々羅大橋がある。シーカヤックやサイクリングに対応する施設も備える[2]。
元々はベル・カントホールと共に1985年から瀬戸田町で始まった集客型観光施設整備の一環として、更に1987年総合保養地域整備法(リゾート法)施行後計画された瀬戸内中央リゾート構想の一つである「瀬戸田マリンタウン」構想によって整備が進んだマリンリゾート施設群である[3][4][5]。まず1988年広島県によって人工海浜およびマリーナが整備され[5]、のちにテニスコートなど付帯施設が整備された。1989年海と島の博覧会共催会場となった。ただこのマリンリゾート計画自体は結局は頓挫している。
付帯施設などは当初は瀬戸田町が所管、市町村合併により2006年以降は尾道市の所管である。2013年指定管理者制度を導入、現在はツネイシホールディングス関連団体等による団体、SBせとだ共同企業体が指定管理者として管理している[2]。2014年に大規模な施設の新設および更新が行われている[2]。
施設
編集交通
編集脚注
編集- ^ “サンセットビーチ 愛称が決まる”. せとうちタイムズ (2015年3月14日). 2016年2月5日閲覧。
- ^ a b c d “「瀬戸田サンセットビーチ」グランドオープン~7月19日、20日全国の港町から海の幸グルメが集合!Sea級グルメ全国大会in尾道を開催”. ツネイシヒューマンサービス. 2016年2月5日閲覧。
- ^ “第4回「しまなみのまち探訪」文化のまちづく”. 愛媛新聞 (1998年10月15日). 2016年2月5日閲覧。
- ^ a b c d e “広島沿岸 海岸保全施設 長寿命化計画書(案)” (PDF). 広島県 (2015年). 2016年2月5日閲覧。
- ^ a b 狭田喜義 (1992). “地域経済の発展と雇用・労働問題” (PDF). 広島経済大学研究双書 Vol.10 (広島経済大学地域経済研究所) 2016年2月11日閲覧。.
参考資料
編集関連項目
編集外部リンク
編集座標: 北緯34度16分48.6秒 東経133度4分20.3秒 / 北緯34.280167度 東経133.072306度