瀧口敬二
瀧口 敬二(たきぐち けいじ、1955年〈昭和30年〉7月17日[1] - )は、日本の運輸・国土交通官僚。
瀧口 敬二 たきぐち けいじ | |
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生年月日 | 1955年7月17日(69歳) |
出生地 | 日本 大分県国東市 |
出身校 |
大分県立大分上野丘高等学校 東京大学法学部 |
在任期間 | 2014年7月8日 - 2015年7月31日 |
在任期間 | 2012年9月11日 - 2014年7月8日 |
経歴
編集大分県国東市出身[2]。大分県立大分上野丘高校を経て[2]、1979年3月東京大学法学部を卒業[3]。
1979年4月運輸省入省、2007年7月国土交通省航空局管制保安部長、2008年7月大臣官房審議官、2010年8月総合政策局次長[1][3]。
2012年9月11日国土交通省鉄道局長に就任[4][5]。JR北海道がレール検査データを改ざんするなどしていた問題で、2014年1月24日、野島誠社長に対してJR会社法に基づく監督命令と鉄道事業法による事業改善命令の命令書を手渡し、「再生に向けて全社一丸で着実に実行してほしい」と述べた[6]。
2014年7月8日国土交通省総合政策局長に就任[7][8]、2015年7月31日辞職[9][1][3]。
2016年5月、駐クロアチア特命全権大使[1][3]。クロアチアのおすすめの場所として、「世界一小さい町」とも謳われるフムを挙げている[10]。
2019年3月退官[1][3]。2019年6月21日、東日本旅客鉄道株式会社常勤監査役[11]。2023年6月JR東日本商事取締役会長[3]。
脚注
編集- ^ a b c d e "東日本旅客鉄道 役員の状況". IR BANK. 2024年10月7日閲覧。
- ^ a b "毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 大分県". 毎日新聞. 2024年10月7日閲覧。
- ^ a b c d e f "瀧口敬二". 運輸総合研究所. 2024年10月7日閲覧。
- ^ "(新社長)国交省次官に佐藤氏発表". 日本経済新聞. 2024年10月7日閲覧。
- ^ "国土交通省人事異動(第102号)平成24年9月11日付、4ページ目" (PDF). 国土交通省. 2022年6月4日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年10月7日閲覧。
- ^ 国交省、JR北海道に監督命令「全社一丸で実行を」 - 日本経済新聞 2014年1月24日付け(nikkei.com)
- ^ "本田氏の次官昇格を発表 国交省". 日本経済新聞. 2024年10月7日閲覧。
- ^ "国土交通省人事異動(第66号)平成26年7月8日付、1ページ目" (PDF). 国土交通省. 2022年6月4日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2024年8月27日閲覧。
- ^ "国土交通省人事異動(第76号)平成27年7月31日付、4ページ目" (PDF). 国土交通省. 2020年12月3日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年7月17日閲覧。
- ^ "【インタビュー】瀧口大使にお聞きした、 クロアチアでの日本の印象 & クロアチアの魅力!". CROTABI. 2024年10月7日閲覧。
- ^ "特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成31年4月1日~令和2年3月31日)" (PDF). 外務省. 9 October 2020. 2024年10月7日閲覧。
官職 | ||
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先代 西脇隆俊 |
国土交通省総合政策局長 2014年 - 2015年 |
次代 毛利信二 |
先代 久保成人 |
国土交通省鉄道局長 2012年 - 2014年 |
次代 藤田耕三 |