澤田肇
日本のフランス文学者
人物・来歴
編集北海道に生まれる。1982年上智大学文学部仏文科卒業、同大学院をへて、82-85年パリ大学に学び、1986年パリ第3新ソルボンヌ大学大学院博士課程修了(文学博士)[1]。広島大学助教授、98年上智大学文学部教授。2019年定年、名誉教授[2]。バルザックと19世紀フランス・オペラが専門。
著書
編集- 『フランス・オペラの魅惑 舞台芸術論のための覚え書き』上智大学出版: ぎょうせい(制作・発売) 2013.3
共編著
編集- 『ビデオで学ぶ中級フランス語 聴解から実践へ 2版』原田早苗,室井幾世子, 猪口好彦共著. 第三書房, 2003.3
- 『危機のなかの文学 今、なぜ、文学か?』赤羽研三,大鐘敦子,沖田吉穗,神田浩一,北山研二,佐々木滋子,立花史,中山眞彦,原田操,宮本陽子,横山安由美,吉田裕共著. 水声社, 2010.6
- 『テオフィル・ゴーチエと19世紀芸術』吉村和明, ミカエル・デプレ 共編. 上智大学出版, 2014.5
- 『パリという首都風景の誕生 フランス大革命期から両大戦間まで』北山研二,南明日香共編. 上智大学出版, 2014.5
- 『舞台芸術の世界を学ぶ オペラ・バレエ・ダンス・ミュージカル・演劇・宝塚』編. 上智大学出版, 2018.3
- 『《悪魔のロベール》とパリ・オペラ座 19世紀グランド・オペラ研究』佐藤朋之,黒木朋興, 安川智子, 岡田安樹浩 共編. 上智大学出版, 2019.4
翻訳
編集論文
編集脚注
編集- ^ 『フランス・オペラの魅惑』
- ^ 退職する研究者の回想 澤田 肇 上智大学仏語・仏文学論集 (53), ⅰ-ⅵ, 2019-03-10