澤村武伺
澤村 武伺(さわむら たけし、1959年 - )は、日本のプロデューサー。新字体で沢村 武伺とも表記される。
さわむら たけし 澤村 武伺 | |
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本名 | 澤村 武伺 |
別名義 | 沢村 武伺 |
生年月日 | 1959年 |
出生地 | 兵庫県 |
職業 | プロデューサー |
ジャンル | テレビアニメ |
主な作品 | |
『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』(プロデューサー・イブキ隊員) 『八岐之大蛇の逆襲』(製作) |
来歴
編集1959年、兵庫県にて生まれた。岡田斗司夫や武田康廣らとともに、日本SF大会や「DAICON FILM」などに携わる。『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』では、岡田が脚本を担当し、武田と澤村がプロデューサーを務めた。また、同作ではイブキ隊員役として出演も果たしている。
追手門学院大学を卒業し、日本テレワークに入社した。その後、ゼネラルプロダクツに移る。前任の岡田斗司夫に指名され、ガイナックスの第2代社長に就任する。
1999年11月、東京国税局は1996年7月期と1997年7月期の15億6000万円の所得隠しと5億8000万円を脱税したとしてガイナックスと澤村を告発し、後に逮捕され、社長を退任、2000年3月27日に東京地方裁判所は懲役1年8月(求刑懲役3年)の実刑判決を言い渡した[1][2]。
派生作品
編集島本和彦の自伝的漫画『アオイホノオ』では、澤村をモデルとする人物と武田康廣が日本SF大会の運営に携わる様子が描かれており、両名が庵野秀明や山賀博之にアニメ製作を依頼するシーンも描写されている。なお、作中では新字体で「沢村」と表記されている。
作品
編集出演
編集- 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令(1983年) - イブキ隊員
脚注
編集- ^ “エヴァンゲリオンの製作者に実刑”. CINEMATOPICS. (2000年3月27日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【庵野監督・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由”. (2019年12月30日). オリジナルの2019年12月29日時点におけるアーカイブ。 2024年5月11日閲覧。
関連項目
編集ビジネス | ||
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先代 岡田斗司夫 |
ガイナックス代表取締役 第2代:1992年 - 2000年 |
次代 山賀博之 |