漢口駅
中国の鉄道駅
漢口駅(かんこうえき)は、中華人民共和国湖北省武漢市江漢区に位置する中国国鉄武漢鉄路局が管轄する駅である。ここでは、武漢地下鉄の漢口火車駅についても記述する。
漢口駅 | |
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国鉄の駅舎 | |
汉口 Hankou | |
所在地 | 武漢市江漢区金家墩 |
所属事業者 |
中国鉄路総公司(中国国鉄) 武漢地下鉄 |
漢口駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 漢口站 |
簡体字: | 汉口站 |
拼音: | Hànkǒu Zhàn |
発音: | ハンコウ ヂャン |
英文: | Hankou Railway Station |
所属路線
編集駅構造
編集中国鉄路総公司(中国国鉄)
編集漢口駅 | |
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改装された駅舎 | |
汉口 Hankou | |
所在地 | 湖北省武漢市江漢区金家墩 |
所属事業者 | 中国鉄路総公司(中国国鉄) |
管轄鉄路局 | 武漢鉄路局 |
等級 | 特等駅 |
所属路線 | 漢口連絡線(京広線支線)、合武線、漢宜線、漢丹線 |
キロ程 | 1205 km(北京起点) |
電報略号 | HKN |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 7面13線 |
開業年月日 | 1991年 |
乗入路線 4 路線 | |
所属路線 | 漢口連絡線(京広線支線) |
キロ程 | 9 km(丹水池起点) |
◄丹水池 (9 km) (5 km) 漢西► | |
所属路線 | 合武線 |
キロ程 | 357 km(合肥起点) |
◄横店東 (35 km) | |
所属路線 | 漢宜線 |
キロ程 | 0 km(漢口起点) |
(? km) 漢川► | |
所属路線 | 漢丹線 |
キロ程 | 0 km(漢口起点) |
(6 km) 新墩► |
- 単式ホーム1面、島式ホーム9面の地上駅である。18本の線路を持つ。[1]駅の面積は35万平方メートルで、主駅舎は1.8万平方メートル、待合室は優等車用が2、貴賓用が3、普通用が3の合計8個ある。[2]
武漢地下鉄
編集漢口火車站駅 | |
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ホーム | |
汉口火车站 Hankou Railway Station | |
◄長港路 (1.407 km) (1.216 km) 範湖► | |
所在地 | 中国湖北省武漢市江漢区 |
所属事業者 | 武漢地下鉄 |
所属路線 | ■2号線 |
キロ程 | 24.221 km(天河機場起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 島式ホーム1面2線 |
開業年月日 | 2012年12月28日 |
利用状況
編集本駅は京広線、合武線、漢丹線、漢宜線の旅客を扱う一等駅で[2]、各種別を含め2010年5月現在、毎日50本余りの旅客列車が発着する[3]
歴史
編集本駅の歴史は1896年まで遡る事が出来る。現在の武漢市江岸区車站路付近に、1902年6月漢口大智門駅が開業し[2]、当時のアジアでは最大規模であった。1950年に漢口駅へ改名した[2]。
新たな漢口駅の建設が1987年4月に始まり、1991年4月21日に開業式典[2]、10月に使用開始された[4]。
2006年6月に武漢市は武昌駅と共に拡張改造工事を行う事にした[5]。武漢地下鉄2号線が乗り入れ、金家墩バスターミナルも含め便利に乗換出来る様になった[6]。2010年2月10日、春運時の大量の旅客に対応する為、拡張された施設の一部を投入した[7]。ホームを倍にして、かつての大智門駅を模したヨーロッパ調の北駅舎が建設された。[1][8]改建後には一等駅から特等駅に昇格した。
- 旧駅舎
隣の駅
編集- 武漢地下鉄
- ■2号線
- 長港路駅 - 漢口火車站駅 - 范湖駅