漢口駅(かんこうえき)は、中華人民共和国湖北省武漢市江漢区に位置する中国国鉄武漢鉄路局が管轄するである。ここでは、武漢地下鉄漢口火車駅についても記述する。

漢口駅
国鉄の駅舎
汉口
Hankou
所在地 中華人民共和国の旗武漢市江漢区金家
所属事業者 中国鉄路総公司(中国国鉄)
武漢地下鉄
テンプレートを表示
漢口駅
各種表記
繁体字 漢口站
簡体字 汉口站
拼音 Hànkǒu Zhàn
発音: ハンコウ ヂャン
英文 Hankou Railway Station
テンプレートを表示

所属路線

編集

駅構造

編集

中国鉄路総公司(中国国鉄)

編集
漢口駅
 
改装された駅舎

Hankou
 
所在地 湖北省武漢市江漢区金家
北緯30度37分05秒 東経114度15分18秒 / 北緯30.618086度 東経114.255度 / 30.618086; 114.255
所属事業者 中国鉄路総公司(中国国鉄)
管轄鉄路局 武漢鉄路局
等級 特等駅
所属路線 漢口連絡線京広線支線)、合武線漢宜線漢丹線
キロ程 1205 km(北京起点)
電報略号 HKN
駅構造 地上駅
ホーム 7面13線
開業年月日 1991年
乗入路線 4 路線
所属路線 漢口連絡線京広線支線
キロ程 9 km(丹水池起点)
丹水池 (9 km)
(5 km) 漢西
所属路線 合武線
キロ程 357 km(合肥起点)
横店東 (35 km)
所属路線 漢宜線
キロ程 0 km(漢口起点)
(? km) 漢川
所属路線 漢丹線
キロ程 0 km(漢口起点)
(6 km)
テンプレートを表示

武漢地下鉄

編集
漢口火車站駅
 
ホーム
汉口火车站
Hankou Railway Station
長港路 (1.407 km)
(1.216 km) 範湖
所在地   中国湖北省武漢市江漢区
所属事業者 武漢地下鉄
所属路線 2号線
キロ程 24.221 km(天河機場起点)
駅構造 地下駅
ホーム 島式ホーム1面2線
開業年月日 2012年12月28日
テンプレートを表示
 
荷物検査場
 
待合室
 
ホーム

利用状況

編集

本駅は京広線、合武線、漢丹線、漢宜線の旅客を扱う一等駅で[2]、各種別を含め2010年5月現在、毎日50本余りの旅客列車が発着する[3]

歴史

編集

本駅の歴史は1896年まで遡る事が出来る。現在の武漢市江岸区車站路付近に、1902年6月漢口大智門駅が開業し[2]、当時のアジアでは最大規模であった。1950年に漢口駅へ改名した[2]

新たな漢口駅の建設が1987年4月に始まり、1991年4月21日に開業式典[2]、10月に使用開始された[4]

2006年6月に武漢市は武昌駅と共に拡張改造工事を行う事にした[5]武漢地下鉄2号線が乗り入れ、金家バスターミナルも含め便利に乗換出来る様になった[6]2010年2月10日春運時の大量の旅客に対応する為、拡張された施設の一部を投入した[7]。ホームを倍にして、かつての大智門駅を模したヨーロッパ調の北駅舎が建設された。[1][8]改建後には一等駅から特等駅に昇格した。

旧駅舎

漢口大智門駅の駅舎(江岸区京漢大道の側にある)は史蹟として保存されている。最寄り駅は武漢地下鉄1号線の大智路駅

隣の駅

編集
中国国鉄
京広線
丹水池駅 - 江岸西駅 - 漢口駅 - 漢西駅
合武線
横店東駅 - 漢口駅
漢丹線
漢口駅 - 新
漢宜線
漢口駅 - 漢川駅
武漢地下鉄
2号線
長港路駅 - 漢口火車站駅 - 范湖駅

出典

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集