滝沢 貞夫(たきざわ さだお、1934年7月26日[1] - 2016年11月20日[2])は、日本国文学者信州大学名誉教授。専門は中世和歌で、『詞花和歌集』以後の二十一代集の総索引を作成した業績がある。

略歴

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新潟県生まれ[1]長野県長野市育ち[要出典]。1957年東京教育大学文学部卒業[3]、1959年同大学院修士課程修了[3]。長野県立高校教諭を経て[3]、1968年長野工業高等専門学校助教授[3]、1972年信州大学教育学部助教授[3]、1979年同教授[3]。2000年定年退任[3]名誉教授正四位瑞宝中綬章追贈[4]

著書

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  • 『しなの文学夜話』信濃毎日新聞社 1982-1984 (信毎選書)
  • 『基俊集全釈』風間書房 1988.12 (私家集全釈叢書)
  • 『王朝和歌と歌語』笠間書院 2000.1 (笠間叢書)
  • 『堀河院百首全釈』風間書房 2004.11 (歌合・定数歌全釈叢書)

共編著

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叙位・叙勲 

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参考文献 

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  • 著書の紹介文

脚注 

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.346
  2. ^ 滝沢貞夫氏死去/信州大名誉教授 | BUSINESS LIVE”. BUSINESS LIVE 四国新聞社. 2022年9月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 滝澤貞夫先生御略歴」『信大国語教育』第10巻、信州大学国語教育学会、2012年3月、18-19頁。 
  4. ^ a b 『官報』6927号、平成28年12月27日