滝波川
福井県勝山市を流れる河川
滝波川(たきなみがわ)は、福井県勝山市北部を流域とする河川。九頭竜川水系の支流である。
滝波川 | |
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![]() 北谷橋から見た盛夏の滝波川 | |
水系 | 一級水系 九頭竜川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 14.14 km |
水源 | 大長山(福井県) |
水源の標高 | 1155 m |
河口・合流先 | 九頭竜川(福井県)北緯36度4分13.9秒 東経136度28分41.6秒 / 北緯36.070528度 東経136.478222度 |
流域 |
![]() 福井県勝山市 |
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Geoshapeリポジトリ 国土数値情報河川データセット | |
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滝波川 (8606070110) 九頭竜川水系 地図 滝波川流路 |
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地理
編集谷峠の南山麓に発する渓谷と合流し国道157号に沿い北谷と呼ばれるV字谷を形成し、中流において扇状地を形成し、下流において河岸段丘、氾濫原を形成し九頭竜川に合流する。流域は2009年10月に恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク に認定された。
流域の自治体
編集- 福井県勝山市
手取層群化石
編集支流の杉山川は恐竜の破片化石を多産することで有名である。河床付近では福井県立恐竜博物館により恐竜化石の発掘が大々的に行われている。
また、国道157号線木根橋付近には、手取層群の北谷互層が約300mの厚さで分布する。この化石層を北谷動物化石群と呼ぶ。