源進
平安時代初期から前期の貴族。従四位下、蔵人、三河守。
源 進(みなもと の すすむ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。仁明源氏、右大臣・源多の子。官位は従四位下・三河守。
時代 | 平安時代初期 - 前期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 従四位下、三河守 |
主君 | 清和天皇→陽成天皇→光孝天皇→宇多天皇 |
氏族 | 仁明源氏 |
父母 | 父:源多、母:不詳 |
兄弟 | 淵、進、任、漑、清 |
経歴
編集元慶2年(878年)図書頭に任ぜられる。のち、備中権介を経て、元慶9年(885年)三河守に任ぜられるなど、陽成朝から光孝朝にかけて地方官を務め、この間の元慶8年(884年)従五位上に昇叙されている。また時期は不明ながら、但馬守・丹波守・出雲守・信濃守なども歴任した。
官歴
編集注記のないものは『日本三代実録』による。
脚注
編集- ^ 『尊卑分脈』