満願寺 (栃木市)
栃木県栃木市出流町にある真言宗智山派の寺院
満願寺(まんがんじ)は、栃木県栃木市出流町[2] にある真言宗智山派の寺院。山号は出流山(いずるさん)。本尊は千手観世音菩薩で、坂東三十三観音霊場の第17番札所[3]。
満願寺 | |
---|---|
山門(仁王門) | |
所在地 | 栃木県栃木市出流町288 |
位置 | 北緯36度28分31.9秒 東経139度35分21.3秒 / 北緯36.475528度 東経139.589250度座標: 北緯36度28分31.9秒 東経139度35分21.3秒 / 北緯36.475528度 東経139.589250度 |
山号 | 出流山 |
院号 | 千手院 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 千手観世音菩薩 |
創建年 | (伝)天平神護元年(765年) |
開基 | (伝)勝道 |
正式名 | 出流山千手院滿願寺[1] |
別称 | 出流観音 |
札所等 |
坂東三十三観音霊場 第17番 関東八十八箇所 特別霊場 関東九十一薬師霊場54番(薬師堂) 下野三十三観音霊場29番 |
文化財 |
本堂(県文化財) 山門(市文化財) |
法人番号 | 8060005005725 |
本尊真言:おん ばざら たらま きりく そわか
ご詠歌:ふるさとをはるばるここにたちいづる わがゆくすえはいづくなるらん
歴史
編集寺伝によれば天平神護元年(765年)勝道上人が創建したという[3]。弘仁11年(820年)、空海が勝道上人の徳を慕って参詣し、その折りに当山の銘木で千手観世音菩薩を造立したとされる[3]。幕末には出流山事件の舞台となった。
文化財
編集-
本堂(大御堂)
-
奥之院
その他
編集- 大悲の滝
- 大日霊窟
- 不動霊窟