湯浅博雄
湯浅 博雄(ゆあさ ひろお、1947年11月18日 - )は、日本のフランス文学者、翻訳家。東京大学名誉教授。
主としてアルチュール・ランボー及びジョルジュ・バタイユ、モーリス・ブランショを研究、翻訳するほか、詩や現代思想も翻訳している。
略歴
編集香川県生まれ。
著書
編集翻訳
編集- 『アルチュール・ランボー 生涯と作品』(M・A・リュフ、村山千恵共訳、人文書院) 1980
- 『ニーチェ』(ジル・ドゥルーズ、朝日出版社) 1985、のちちくま学芸文庫 1998
- 『宗教の理論』(ジョルジュ・バタイユ、人文書院) 1985、のちちくま学芸文庫 2002
- 『アルチュール・ランボー』(ピエール・プチフィス、中安ちか子共訳、筑摩書房) 1986
- 『エロティシズムの歴史 - 普遍経済論の試み 第2巻』(バタイユ、中地義和共訳、哲学書房) 1987、のち新版 2001、のちちくま学芸文庫 2011
- 『至高性 呪われた部分 - 普遍経済論の試み 第3巻』(バタイユ、人文書院) 1990
- 『パッション』(ジャック・デリダ、未來社) 2001
- 『エコノミメーシス』(ジャック・デリダ、小森謙一郎共訳、未來社) 2006
- 『ランボー全集』全1巻(平井啓之, 中地義和, 川那部保明共訳、青土社) 2006
- 『信と知 たんなる理性の限界における「宗教」の二源泉』(ジャック・デリダ、大西雅一郎共訳、未來社) 2016
- 『終わりなき対話』全3巻(モーリス・ブランショ、共訳、筑摩書房) 2016 - 2017
外部リンク
編集- 湯浅博雄のページ - 公式ブログ