湯檜曽川
日本の群馬県の川
湯檜曽川(ゆびそがわ)は、群馬県利根郡みなかみ町を流れる一級河川[1] である。利根川水系の支流。「湯檜曽川本谷」は日本百名谷。
湯檜曽川 | |
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土合橋より見下ろす | |
水系 | 一級水系 利根川 |
種別 | 一級河川 |
水源 | 朝日岳(みなかみ町) |
水源の標高 | 1,945 m |
河口・合流先 | 利根川 |
流路 | 群馬県利根郡みなかみ町 |
流域 | 群馬県利根郡みなかみ町 |
地理
編集水源は上信越高原国立公園指定地域の朝日岳である。上流域に谷川連峰(谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳・武能岳・七ツ小屋山・笠ヶ岳・白毛門)があり、本谷と抱返り沢・大倉沢の合流する十字峡など滝と紅葉の名所でもある。下流域には、湯檜曽駅・湯檜曽温泉がある。
災害・事故
編集湯檜曽川ではしばしば鉄砲水による災害が発生している[2]。2000年(平成12年)8月6日には合宿で訪れていた少年サッカーチーム一行が鉄砲水に襲われ、1名が死亡した[3]。
並行する交通
編集脚注
編集- ^ “県内の一級河川一覧”. 群馬県. 2018年1月11日閲覧。
- ^ ほしの (2015年7月21日). “2015.07.21 午前8時ごろの利根川(大渡橋)”. 群馬漁業協同組合. 2018年1月12日閲覧。
- ^ 宮澤清治 (2006年). “『消防科学と情報』2006年秋号 宮澤清治の防災歳時記 「ねこまくり」に襲われた”. 消防防災博物館. 2018年1月12日閲覧。
関連項目
編集- 土合駅 - 下りホームへの連絡通路が本河川を渡っている。
- みなかみユネスコエコパーク
- 谷川岳ロープウェイ
- 清水峠・蓬峠