湖北工業
日本の電気機器メーカー
湖北工業株式会社(こほくこうぎょう、KOHOKU KOGYO CO.,LTD.)は、滋賀県長浜市に本社を置き、電気機器の製造・販売などを手掛けている企業。東京証券取引所スタンダード市場上場。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒529-0241 滋賀県長浜市高月町高月1623番地 |
設立 | 1959年8月8日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 9160001007235 |
事業内容 | アルミ電解コンデンサ用リード端子の製造・販売、光通信用部品の製造・販売、石英ガラスを材料とした精密部品の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 石井太 |
資本金 | 134億7200万円 |
発行済株式総数 | 9,000,000株[1] |
売上高 |
連結:134億7200万円 (2023年12月期)[1] |
営業利益 |
連結:28億1200万円 (2023年12月期)[1] |
経常利益 |
連結:31億5200万円 (2023年12月期)[1] |
純利益 |
連結:19億400万円 (2023年12月期)[1] |
純資産 |
連結:200億5900万円 (2023年12月31日現在)[1] |
総資産 |
連結:249億7300万円 (2023年12月31日現在)[1] |
従業員数 |
連結:1430名 単独:166名 (2023年12月31日現在)[1] |
決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
石井太 45.10% アイエフマネジメント株式会社 18.48% (2023年12月31日現在)[1] |
外部リンク | https://www.kohokukogyo.co.jp/ |
概要
編集1959年8月に滋賀県高月町にて設立。当初の本社は高月町役場の旧庁舎に置いていた[1]。アルミ電解コンデンサ用リード端子の製造・販売、光通信用部品の製造・販売、石英ガラスを材料とした精密部品の製造・販売を手掛けており、アルミ電解コンデンサーの部品であるリード端子は全世界の約60%[2]、光海底ケーブルに使用する光アイソレータは全世界の約50%以上のシェアを持つ[3]。
沿革
編集- 1959年8月 - 滋賀県高月町(現在の長浜市)にて設立。
- 1961年5月 - 現在地に本社工場を新設移転。
- 1972年8月 - 本社機能を本社工場内に移転。
- 1974年8月 - リード端子専用の製造工場を本社工場内に新設。
- 1998年5月 - 本社工場を増築。
- 2000年9月 - 光部品・デバイス事業を開始。
- 2015年2月 - FDKから光部品事業並びに子会社であるFDK LANKA (PVT) LTD. (現:KOHOKU LANKA (PVT) LTD.)を譲受[4]。
- 2021年12月 - 東京証券取引所2部に上場[3]。
- 2023年7月 - 紫外線用非球面レンズの量産を開始。
- 2024年4月 - エピフォトニクスを子会社化[5][6]。
子会社
編集- エピフォトニクス株式会社
- KOHOKU ELECTRONICS (S) PTE.LTD.
- KOHOKU ELECTRONICS (M) SDN.BHD.
- 東莞瑚北電子有限公司
- 蘇州瑚北光電子有限公司
- KOHOKU LANKA (PVT) LTD.
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j 2023年12月期有価証券報告書湖北工業
- ^ 海底ケーブルや「底地」不動産 注目ニッチトップ3社 日本の最強銘柄 大解剖(6)日本経済新聞 2024年4月4日
- ^ a b 湖北工業、3年40億円投資 第3の柱に高純度石英ガラス日本経済新聞 2021年12月21日]
- ^ FDK(株)の光部品事業および子会社の湖北工業(株)への譲渡に関する基本合意のお知らせ湖北工業、FDK 2014年10月29日
- ^ エピフォトニクス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ 湖北工業 2024年3月28日
- ^ 湖北工業、エピフォトニクスを買収日本M&Aセンター 2024年3月28日