温泉ヶ岳
栃木県日光市と群馬県利根郡片品村にまたがる火山
温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村にまたがる標高2,332.9mの火山。日光白根山の北側、根名草山の南側、於呂倶羅山の西側に位置する。
温泉ヶ岳 | |
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戦場ヶ原から見た温泉ヶ岳(2004年11月撮影) | |
標高 | 2,332.9 m |
所在地 |
日本 栃木県日光市 |
位置 | 北緯36度49分28秒 東経139度24分14秒 / 北緯36.82444度 東経139.40389度座標: 北緯36度49分28秒 東経139度24分14秒 / 北緯36.82444度 東経139.40389度 |
山系 | 日光連山 |
温泉ヶ岳の位置 | |
プロジェクト 山 |
概要
編集温泉ヶ岳は、金精山の北側、根名草山の南側に在る山である。頂上は狭いが円く平らで、山頂付近まで針葉樹林に覆われている。山頂の見通しは悪くはなく、特に東-北-西側は開けており、燧ヶ岳や根名草山などが臨まれる。
古くは勝道上人が日光山を開山、今の奥日光に分け入って湯元温泉を発見し、その背後に聳える山に温泉ヶ岳と名付け、瑠璃光如来を祀ったとの伝承もある。