渡部陸太
渡部 陸太(わたなべ りくた、1995年7月9日 - )は、北海道札幌市出身のスキージャンプ選手である。東京美装グループスキー部に所属する。
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基本情報 | ||||
フルネーム | Rikuta Watanabe | |||
誕生日 | 1995年7月9日(29歳) | |||
出身地 |
日本 北海道札幌市 | |||
身長 | 174 cm | |||
選手情報 | ||||
クラブ | 東京美装グループ | |||
最終更新日:2021年3月11日 |
経歴
編集自宅がジャンプ台に近かったため[1]、大倉山小学校よりスキージャンプを始める。
宮の森中学校より札幌日大高校に進学、高校3年時の2013/14シーズンからジュニア指定強化選手となる[2]。この年のFISカップルシュノヴ大会に出場し、第1戦19位、第2戦5位でFISポイントを獲得、翌年1月のコンチネンタルカップ札幌大会に出場するが、ポイントを獲得できなかった。
2014年4月、日本大学に入学する。2014/15シーズンはコンチネンタルカップ札幌大会を含む4戦に出場するが、いずれもポイントを獲得できなかった。ジュニア世界選手権アルマトイ大会では団体6位のメンバーとなった。帰国後、国体成年A組で優勝した。
2015/16シーズンは、全日本学生スキー選手権大会男子1部で優勝した。
2016/17シーズンは、カザフスタン・アルマトイで行われたユニバーシアードに出場し、個人ノーマルヒル30位となる。
2018年4月、東京美装に入社する[3]。2019/20シーズンはルーマニアで行われたFISカップルシュノヴ大会でポイントを獲得し、同地で直後に行われたコンチネンタルカップでも24位、22位となりポイントを獲得した。翌年のワールドカップ札幌大会国内枠出場をかけたコンチネンタル札幌2連戦では上位に食い込めず、ワールドカップ出場を逃した。
2020/21シーズンは、コロナ禍のため国内戦となったHTB杯で社会人初優勝を果たし、そこから大倉山での試合を3連勝するなど、好成績を収めた。
2021/22シーズンは、サマーグランプリに初出場しポイントを獲得した。冬季の国内戦では2勝した。
主な成績
編集ジュニア世界選手権
編集サマーグランプリ
編集- 最高順位 12位 (2022シーズンまで)
シーズン | 順位 | ポイント |
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2021 | 40. | 46 |
2022 | 66. | 9 |
コンチネンタルカップ
編集- 最高順位 14位(2022/23シーズンまで)
シーズン | 夏 | 冬 | 通算 | |||
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順位 | ポイント | 順位 | ポイント | 順位 | ポイント | |
2013/14 | – | – | – | 0 | – | 0 |
2014/15 | – | – | – | 0 | – | 0 |
2019/20 | 96. | 16 | – | 0 | 129. | 16 |
2021/22 | 68. | 25 | 83. | 21 | 87. | 46 |
2022/23 | – | – | 76. | 24 | 90. | 24 |
ユニバーシアード
編集- 2017年アルマトイ大会( カザフスタン)
- 個人ノーマルヒル 30位
- 混合団体ノーマルヒル オープン参加
国内大会
編集- 2015年
- 第70回国民体育大会冬季大会スキー競技会成年A組 優勝
- 2016年
- 第89回全日本学生スキー選手権大会男子1部 優勝
- 2021年
- 第48回HTBカップスキージャンプ競技大会 優勝
- 第62回雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会成年組 優勝
- 第32回TVh杯ジャンプ大会 優勝
- 2022年
- 第50回札幌オリンピック記念スキージャンプ競技大会男子組 優勝
- 第93回宮様スキー大会国際競技会ノーマルヒル成年組 優勝
出典
編集- “WATANABE Rikuta-Athlete Information”. 2021年3月11日閲覧。
脚注
編集- ^ “渡部陸太-東京美装グループスキー部”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ “ジャンプ日本代表(2013/2014)”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ “新入部員が加入しました!”. 2021年3月11日閲覧。