渡辺淑寛
日本の学習塾講師、作家、実業家、美術評論家
渡辺 淑寛(わたなべ としひろ、1948年<昭和23年>-)は、日本の学習塾講師、作家、実業家、美術評論家。栃木県真岡市出身。
生誕 |
1948年(76 - 77歳)![]() |
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出身校 |
宇都宮大学工学部工業化学科 名古屋大学文学部哲学科美学美術史専攻 |
職業 |
学習塾講師 作家 美術評論家 |
活動拠点 | 渡辺私塾(創設者) |
配偶者 | 既婚 |
受賞 | 紺綬褒章受賞(2014年6月) |
公式サイト | 会長紹介|渡辺私塾台町本校ホームページ |
来歴・人物
編集渡辺私塾台町本校(株式会社渡辺私塾)の創設者であり、渡辺私塾美術館の館長、久保貞次郎研究所代表も務める。学習指導、進学指導だけでなく、芸術活動にも力を入れており、南都麗[1]のペンネームで詩集・画集・随筆集の出版も行なっている。また、文芸誌の発行や文芸賞の開催なども行なっている[2]。
宇都宮大学では有機化学を、名古屋大学では美学美術史学を専攻し、2つの大学を卒業。元々は大学で教師をやるのが夢だったが、父親(後述)のリハビリのこともあり、地元真岡市に渡辺私塾を設立。
2014年(平成26年)6月にそれまでの文化活動が評価され、当時の天皇陛下より紺綬褒章が授与された。
2016年(平成28年)2月7日に放送されたNHK Eテレのテレビ番組「日曜美術館 版画家・恩地孝四郎の色とかたち」に出演し、イラストレーターの松尾たいことの対談が全国放映された。
親族
編集父は栃木県内の中学校等で教鞭をとり、芳賀町立水沼小学校校長として定年退職した渡辺寛一(故人)。弟の渡辺佳寛は、渡辺私塾荒町教室(有限会社荒町私塾)の代表取締役兼塾長を務める[3]。
現在は長男の渡辺夢寛が渡辺私塾台町本校の代表取締役を務める。