渡辺 涼子(わたなべ りょうこ、1966年4月18日[1] -)は日本柔道家金沢学院大学[1]人間健康学部教授[2]。現役時代は66kg級の選手。身長169cm。得意技は大外刈。

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
世界柔道選手権
1986 マーストリヒト 61kg級
1991 バルセロナ 66kg級
アジア大会
1990 北京 66kg級
アジア柔道選手権
1991 大阪 66kg級

人物

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岡山県出身[1]。小学校4年の時に柔道を始める。中学高校の時には学校に柔道部がなかったので陸上部に所属して、柔道は児島武道館で稽古した[3]岡山県立児島高等学校[1]から筑波大学[1]に進学後、大学2年の時には61kg級で世界3位となった。その後階級を66kgに上げて、1991年の世界選手権では3位となった。翌年の体重別では決勝で佐々木光に1-2の微妙な判定で敗れるも、オリンピック代表に選ばれるが初戦で敗れた。1993年の世界選手権でも初戦で敗れて引退した。その後、柔道の元強化選手である渡辺直勇と結婚した。また、金沢学院大学[1]人間健康学部教授となる一方で、全日本の女子ジュニアコーチも務めた[4]。2016年9月には新たに全日本の女子強化副委員長に就任した。任期は2020年の東京オリンピックまでとなる[5]

主な戦績

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北) 日本代表選手団 名簿” (PDF). 日本オリンピック委員会. 2019年3月5日閲覧。42頁
  2. ^ 渡辺 涼子”. 金沢学院大学. 2019年3月5日閲覧。42頁
  3. ^ 「ZOOM IN 素顔 藤本涼子」近代柔道 ベースボールマガジン社、1990年4月号、48頁
  4. ^ 日本柔道強化メンバー
  5. ^ 全柔連、強化委員長に金野氏 女子監督に増地氏 日本経済新聞 2016年9月14日

外部リンク

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  • 渡辺涼子 - JudoInside.com のプロフィール(英語)