渡辺優
日本の小説家、推理作家
誕生 |
1987年??月??日 宮城県仙台市 |
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職業 |
小説家 推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 宮城学院女子大学国際文化学科卒業 |
活動期間 | 2016年 - |
ジャンル |
青春小説 推理小説 |
主な受賞歴 | 小説すばる新人賞(2015年) |
デビュー作 | 『ラメルノエリキサ』(2016年) |
ウィキポータル 文学 |
経歴・人物
編集宮城県仙台市生まれ[2]。2010年、宮城学院女子大学国際文化学科卒業[3]。翻訳家を目指し学校に通うも挫折[4]。その後、仕事のかたわら小説を執筆する[5]。2015年、「ラメルノエリキサ」で集英社が主催する第28回小説すばる新人賞を受賞する[6]。2016年、同作が刊行、小説家デビューを果たす[1]。
受賞に際して、「あまりにも賞が大きいので、うれしい気持ちと同じくらい畏れ多い気持ちでいっぱい」と語っている[7]。空想することは、小さい頃から好きだったという[1]。「言葉が持つ威力に憧れていて、はっとさせられる言葉に出会う瞬間が好きだ」と語っている[1]。
作品リスト
編集単行本
編集- ラメルノエリキサ(2016年2月 集英社 / 2018年2月 集英社文庫)
- 自由なサメと人間たちの夢(2017年1月 集英社 / 2019年1月 集英社文庫)
- 地下にうごめく星(2018年3月 集英社 / (改題)アイドル 地下にうごめく星(2020年3月 集英社文庫)
- 悪い姉(2020年8月 集英社 / 2022年8月 集英社文庫)
- 並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし(2020年12月 ホーム社)※エッセイ集
- クラゲ・アイランドの夜明け(2020年12月 中央公論新社)
- きみがいた世界は完璧でした、が(2021年3月 KADOKAWA)
- アヤとあや(2021年7月 小学館)
- カラスは言った(2022年11月 中央公論新社)
- 私雨邸の殺人に関する各人の視点(2023年4月 双葉社)
雑誌掲載作品
編集- 小説
- 「サマー・ドリーム」 - 『小説すばる』2016年7月号 掲載
- 「悪い姉」 - 『小説すばる』2019年3月号 - 2020年3月号 連載(単行本化)
- 「彩」 - 『きらら』2019年4月号 - (隔月連載中)
- 「きみがいた世界は完璧でした、が」 - 『文芸カドカワ』2019年7月号 - 2020年8月号 連載(単行本化)
- 「私雨邸の殺人に関する各人の視点」 - 『小説推理』2021年12月号 - 2022年6月号 連載
- エッセイ
- 「私の〇〇ベスト3」 - 『月刊ジェイ・ノベル』2017年3月号 掲載
- 「俳句甲子園観戦 / 松山旅行記」 - 『小説すばる』2017年12月号 掲載
アンソロジー収録作品
編集- 「ピンポンツリースポンジ」 - 『行きたくない』(角川文庫、2019年6月)書き下ろし
- 「Mさん」 - 『学校の怪談 短編アンソロジー』(集英社文庫、2022年5月)書き下ろし
脚注
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 渡辺優 (@watanabe_yu_wat) - X(旧Twitter)