渡辺 信二(わたなべ しんじ、1949年11月 - )は、日本アメリカ文学研究者、詩人翻訳家立教大学名誉教授。 専門はアメリカ。自らの詩集のほか、アメリカ詩集の翻訳も手がけている。

略歴

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北海道札幌市出身。 北海道札幌東高等学校東京大学文学部卒業、東京大学大学院博士課程中途退学。

1978年茨城大学人文学部助手、1979年茨城大学専任講師。 1981年東京学芸大学教育学部専任講師、1983年東京学芸大学教育学部助教授。 1991年立教大学文学部教授。 2012年フェリス女学院大学教授。

著書

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研究書

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  • 『文学とアメリカ I 』(共著、南雲堂) 1980
  • 『エズラ・パウンド研究 エズラ・パウンド生誕百年記念論文集』(共著、山口書店) 1986
  • 『喪神の彼方を - 21世紀への詩・短歌・評論』(共編著、国文社) 1991
  • 『文学アメリカ資本主義』(共編著、南雲堂) 1993
  • 『荒野からうた声が聞こえる:アメリカ詩学の本質と変貌』(朝文社) 1994
  • 『見つめあう日本とアメリカ:新しい異文化の交差を求めて』(共編著、南雲堂) 1995
  • 『<幻実>の詩学』(共著、ふみくら書房) 1996
  • 『読み直すアメリカ文学』(共著、研究社) 1996
  • 『文学批評のポリティックス』(共著、大阪教育図書) 1997
  • 『アメリカ文学の冒険:空間の想像力』(共著、彩流社) 1998
  • 『アン・ブラッドストリートとエドワード・テイラー:アメリカ植民地時代の宗教と創作の関係について』(松柏社) 1999

詩集

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  • 『遥かなる現在』(国文社) 1984
  • 『愛する妻へ』(思潮社) 1989
  • 『不実な言葉 / まことの言葉』(書肆山田) 1991
  • 『まりぃのための鎮魂歌』(ふみくら書房) 1993
  • 『Spell of a Bird』(Vantage Press) 1997
  • 『もうひとつの鎮魂歌』(本の風景社) 2002

翻訳

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  • 『アメリカ名詩選 - アメリカ先住民からホイットマンへ』(本の友社) 1997
  • 『アメリカン・インディアンの歌』(松柏社) 2005