渓雲寺

岐阜県多治見市にある寺院
渓雲寺 (多治見市)から転送)

渓雲寺(けいうんじ)、岐阜県多治見市笠原町にある釈迦如来を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院。山号は龍吟山。東海四十九薬師霊場二十四番。

渓雲寺
所在地 岐阜県多治見市笠原町719
位置 北緯35度17分43.4秒 東経137度10分06.7秒 / 北緯35.295389度 東経137.168528度 / 35.295389; 137.168528座標: 北緯35度17分43.4秒 東経137度10分06.7秒 / 北緯35.295389度 東経137.168528度 / 35.295389; 137.168528
山号 龍吟山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 釈迦牟尼仏
創建年 承応2年(1653年)7月
開山 末傳宗本
開基 不明
札所等 東海四十九薬師霊場二十四番
文化財 市指定:涅槃図
古瀬戸灰釉四耳壺
法人番号 4200005008213
渓雲寺の位置(岐阜県内)
渓雲寺
渓雲寺
渓雲寺 (岐阜県)
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歴史

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字深山にあったという鳳来寺所縁の薬師堂がその濫觴とされる。

薬師堂には妻木郷崇禅寺三世の末傳宗本が隠居していたと伝わる。

承応2年(1653年)7月に字元竃に移転し、龍吟山と称する様になる。

元禄6年(1693年)諸像の傷みが激しくなっていたことから修復を施している。

文化12年(1815年)に火災に見舞われ、伽藍とともに古文書の多くを失った。

明治に至り本尊を釈迦如来にあらため、薬師如来は新たに設けられた薬師堂に移された。

参考文献

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  • 『東海四十九薬師巡礼』 冨永航平 p110-113  2000年