清滝藤根
平安時代初期から前期にかけての貴族
清滝 藤根(きよたき の ふじね)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。姓は朝臣。大和守・清滝河根の近親か。官位は従五位上・越前守。
時代 | 平安時代初期 - 前期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位上・越前守 |
主君 | 仁明天皇→文徳天皇→清和天皇 |
氏族 | 清滝朝臣 |
経歴
編集従五位下に叙爵の後、承和8年(841年)筑後守に任ぜられる。
その後も、嘉祥2年(849年)出雲守、斉衡2年(855年)従五位上・下総守、貞観2年(860年)越前守に叙任されるなど、仁明・文徳・清和の三朝に亘って専ら地方官を歴任した。貞観12年(870年)越前守に再任している。
官歴
編集『六国史』による。