清滝寺 (土浦市)
茨城県土浦市小野にある真言宗豊山派の寺院
清滝寺(きよたきじ)は、茨城県土浦市小野にある真言宗豊山派の寺院。山号は南明山。院号は慈眼院。本尊は聖観世音菩薩。坂東三十三観音の第26番札所であり、清滝観音とも称される[1]。
観音堂 | |
所在地 | 茨城県土浦市小野1151 |
位置 | 北緯36度09分54.7秒 東経140度10分02.5秒 / 北緯36.165194度 東経140.167361度座標: 北緯36度09分54.7秒 東経140度10分02.5秒 / 北緯36.165194度 東経140.167361度 |
山号 | 南明山 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建年 | 607年(推古天皇15年) |
中興年 | 大同年間 |
中興 | 徳一 |
別称 | 清滝観音 |
札所等 | 坂東三十三観音 第26番 |
法人番号 | 1050005003257 |
本尊真言:おん あろりきゃ そわか
ご詠歌:わが心今より後はにごらじな 清滝寺へ詣る身なれば
由緒
編集寺伝によれば、607年(推古天皇15年)に聖徳太子作の聖観音を竜ヶ峰(この寺の背後の山)に安置したのが始まりと伝えられる。大同年間(806年 - 810年)に徳一上人によって山の中腹に移され、後に現在地に観音堂が建てられた。江戸時代には江戸幕府から朱印状を得ていたが、1969年(昭和44年)、不審火により本堂が焼失。天保年間(1830年 - 1844年)に建てられた山門が残されている。
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山門(仁王門)
前後の札所
編集- 坂東三十三観音
- 25 大御堂 (つくば市) - 26 清滝寺 - 27 円福寺 (銚子市)
脚注
編集- ^ 関東ふれあいの道 寺社めぐりと田園風景のみち 茨城県(2024年10月22日閲覧)