漁郎飛行場

朝鮮民主主義人民共和国の空港
清津空港から転送)

清津空港(チョンジンくうこう、朝鮮語청진공항英語:Chongjin Airport)は、朝鮮民主主義人民共和国咸鏡北道漁郎郡にある空港清津市から南西約40kmの位置にあたる。別名、漁郎空港어랑공항、オランくうこう、Orang Airport)。

清津空港
IATA: RGO - ICAO: ZKHM
概要
国・地域 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
所在地 咸鏡北道漁郎郡
母都市 清津市
種類 軍民共用
所有者 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
運営者 朝鮮人民軍
運用時間 24時間
開設 1941年
開港 1941年
ターミナル 1
拠点航空会社 高麗航空
所在部隊 朝鮮人民軍空軍
標高 800 m
座標 北緯41度25分45秒 東経129度38分54秒 / 北緯41.42917度 東経129.64833度 / 41.42917; 129.64833
地図
清津空港の位置
清津空港の位置
RGO/ZKHM
清津空港の位置
滑走路
方向 長さ (m) 表面
04/22 2,500 コンクリート
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空港の一覧
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清津空港
各種表記
チョソングル 청진공항
漢字 淸津空港
発音 チョンジンゴンハン
日本語読み: せいしんくうこう
英語表記: Chongjin Airport
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概要

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現在は朝鮮人民軍が管理運営し、高麗航空による民間便も就航する軍民共用空港となっている。海まで800m程度の場所にあり、漁郎の町に接している。この場所は、南北に長い咸鏡北道のほぼ中央部であり、北方の清津、羅先(ラソン)や南方の七宝山(チルボサン)などへのアクセス空港として使われる。

就航航空会社と主な定期航路

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航空会社 都市 空港
  北朝鮮 高麗航空 平壌直轄市 平壌国際空港
咸興市 徳山飛行場
元山市 葛麻飛行場

当空港の都市名は「漁郎」である。

沿革

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日本統治時代の1941年(昭和16年)頃に旧日本軍が会文飛行場として建設した。

関連項目

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座標: 北緯41度25分46.9秒 東経129度38分55.6秒 / 北緯41.429694度 東経129.648778度 / 41.429694; 129.648778