清水食品
座標: 北緯34度58分26秒 東経138度23分26秒 / 北緯34.97389度 東経138.39056度
清水食品株式会社(しみずしょくひん)は、静岡県静岡市葵区に本社を置く、缶詰等の販売事業を行う日本の会社。昭和初期からマグロやミカンの缶詰の開発・輸出に成果を出し、旧清水市が缶詰産業で栄える始祖となった[2]。「SSK」ブランドで知られているが、株式会社エスエスケイや佐世保重工業には関係ない。鈴与グループに属している。
本社のある鈴与静岡ビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | SSK |
本社所在地 |
日本 〒420-0859 静岡県静岡市葵区栄町1-3 鈴与静岡駅前ビル3階 |
本店所在地 |
〒424-0944 静岡県静岡市清水区築地町11番26号 |
設立 | 1929年12月8日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 7080001008152 |
事業内容 | 缶詰等の製造及び販売 |
代表者 | 代表取締役社長 宮崎 晋一 |
資本金 | 1億円 |
純利益 |
△1,754万5,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
74億4,469万4,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 306名(2021年1月時点、パートアルバイト含) |
主要株主 | 鈴与 |
主要子会社 | 株式会社ミヤカン |
外部リンク | https://www.ssk-ltd.co.jp/ |
2011年11月、販売部門をSSKセールスに譲渡したが、2020年に同社を吸収合併した。
沿革
編集- 1801年(享和元年)- 初代鈴木與平が回漕問屋播磨屋を創業[3]。
- 1928年(昭和3年)- 静岡県水産試験場技師村上芳雄がビンナガマグロの油漬缶詰(ツナ缶)の開発に成功[2]。
- 1929年(昭和4年)- 村上の呼びかけに応え、六代鈴木與平が清水食品設立[3]。
- 1930年(昭和5年)- 国産初となるツナ缶の製造に着手、アメリカ合衆国への輸出を開始。
- 1932年(昭和7年)- 村上が入社[2]。
- 1969年(昭和44年)- 村上が社長に就任。ツナ缶の国内販売を開始[2]。
- 1995年(平成7年)- 静岡市に本社を移転。
- 1999年(平成11年)3月 - 焼津エスエスケイ食品(現・エスエスケイフーズ)を分社。
- 2011年(平成23年)
- 10月 - SSKブランドで展開する食品事業の販売事業と製造事業を、親会社の鈴与が9月に全額出資で設立した子会社2社に譲渡と発表。清水食品は工場、設備などの資産管理会社として存続。
- 11月 - 販売部門を清水食品からSSKセールスへ譲渡。
- 2012年(平成24年)1月 - 製造部門を清水食品からSSKプロダクツへ譲渡。
- 2016年(平成28年)4月 - SSKセールスがSSKプロダクツを吸収合併。
- 2020年(令和2年)4月 - SSKセールスを吸収合併。
主な製品
編集提供番組
編集- めざましテレビ(岡山、香川ローカル:2018年4月-、富山ローカル:2019年7月-)