清水長郷
日本の衆議院議員
清水 長郷(しみず ながさと、1888年(明治21年)3月7日[1] - 1961年(昭和36年)12月9日[2])は、日本の衆議院議員(政友本党→立憲民政党)。ジャーナリスト。
経歴
編集岡山県後月郡芳井村に長花利平の二男として生まれ、清水宗勝の養子となった[3]。1908年(明治41年)、早稲田大学政治経済科を卒業した[1]。岡山県農会雑誌編集主任、『国民新聞』記者、『読売新聞』経済部長、『東京朝日新聞』経済部長を歴任し[3]、また神田銀行調査部長を務めた[4]。
1924年(大正13年)、第15回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第17回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。
著書
編集- 『北方観察』(1918年、南北社出版部)
- 『農村財政』(1925年、日本評論社)
脚注
編集参考文献
編集- 『衆議院要覧(乙) 大正十三年十二月』衆議院事務局、1924年。
- 『衆議院要覧(乙) 昭和五年十二月』衆議院事務局、1930年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 早稲田大学紳士録刊行会編『早稲田大学紳士録』早稲田大学紳士録刊行会、1939年。
- 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。