清州韓氏(チョンジュハンし、せいしゅうかんし、朝鮮語: 청주 한씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫忠清北道清州市である。2015年の調査では752,689人[1]韓国で第10位の氏族集団である[2]

清州韓氏
氏族
朝鮮
領地 清州市
家祖 韓蘭
著名な人物 神懿王后韓明澮仁粋大妃章順王后安順王后恭恵王后韓百謙仁烈王后韓石峰韓元震韓圭卨韓龍雲韓相龍韓昇洙韓明淑韓悳洙韓民求韓東勲韓鶴子韓昌祐韓洪九
청주한씨중앙종친회
箕子

始祖は、箕子朝鮮の最後の王準王の7代孫の箕勲の3人の子のうちの箕友諒の32代孫の韓蘭である[2]。なお、友諒の兄の友平北原鮮于氏太原鮮于氏)の開祖、弟の友誠徳陽奇氏幸州奇氏)の開祖となった[3]

人口分布

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2015年統計によると、多くの自治体の総人口に占める比例が1%〜2%であり、全羅北道郡部、忠清南道西部、済州島など2%を超える地域もある。全国で総人口に占める比例が最も高い地域は仁川広域市江華郡(2,738人、総人口の4.73%)である[4]

脚注

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  1. ^ KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月27日閲覧。
  2. ^ a b 金相勲、稲田奈津子三上喜孝韓国人の起源に関する中高生の意識と『国史』教科書との関係」『山形大学歴史・地理・人類学論集』第13号、山形大学歴史・地理・人類学研究会、2012年、48頁、ISSN 1345-5435NAID 110009459520 
  3. ^ 유래”. 행주기씨 대종중. 2022年9月5日閲覧。
  4. ^ 본관분포”. sgis.kostat.go.kr. 2023年2月24日閲覧。

参考文献

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関連項目

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