清川口駅
北海道北斗市中央にある道南いさりび鉄道の駅
清川口駅(きよかわぐちえき)は、北海道北斗市中央1丁目にある道南いさりび鉄道線の駅。駅番号はsh08、副駅名は北斗市役所・かなで~る前。日本国有鉄道・JR北海道における事務管理コードは▲141403[3]。
清川口駅 | |
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駅舎(2019年4月) | |
きよかわぐち Kiyokawaguchi (北斗市役所・かなで~る前) | |
◄sh09 久根別 (1.1 km) (1.2 km) 上磯 sh07► | |
所在地 | 北海道北斗市中央1丁目[1] |
駅番号 | ●sh08 |
所属事業者 | 道南いさりび鉄道 |
所属路線 | ■道南いさりび鉄道線 |
キロ程 |
7.6 km(五稜郭起点) 函館から11.0 km |
電報略号 | キヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
170[2]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)10月1日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
歴史
編集- 1956年(昭和31年)10月1日:日本国有鉄道(国鉄)江差線の駅として開業[4]。旅客のみ取扱い[4]。
- 1970年(昭和45年)11月:駅舎改築[1]。
- 1979年(昭和54年)12月20日:駅舎改築[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[4]。
- 1988年(昭和63年)3月13日:海峡線(津軽海峡線)開業に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間が電化(交流20,000V・50Hz)。
- 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間がJR北海道から経営分離され、道南いさりび鉄道の駅となる。これに合わせて無人化[5]。同時に「北斗市役所・かなで~る前」の副称が付いた。
- 2018年(平成30年):駅舎の外観が「ながまれ号」デザインのものにリニューアルされる[6]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅。比較的大きな駅舎が置かれ、「ながまれ号」デザインの塗装がなされている[6]。五稜郭駅管理の簡易委託駅。駅舎内にある「清川口駅売店」で乗車券(総販券)を発売していたが、受託者の都合により休業中の旨売店掲示が有り、さらに2016年3月の道南いさりび鉄道への移管に合わせて正式に簡易委託は終了し、同社仕様の自動券売機(時間帯を限定して稼動)を設置した上で無人駅となった[5]。
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塗り直し前の駅舎(2018年6月)
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待合室(2018年6月)
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ホーム(2019年4月)
駅周辺
編集北斗市の中心部にあり、駅のすぐ南に北斗市役所がある。
- 国道228号
- 函館江差自動車道北斗中央インターチェンジ
- 北斗市役所(旧・上磯町役場)
- 北斗市役所内簡易郵便局
- 北斗市立上磯小学校
- 北斗市立上磯中学校
- 北斗市立図書館
- 北斗市総合文化センター(かなで~る)
- 北海道北斗高等支援学校
- 北海道上磯高等学校
- 函館バス「北斗市役所通」停留所
- 戸切地陣屋
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 下り順・駅ナンバリング順に記載。路線は久根別方の五稜郭駅が起点である。
出典
編集- ^ a b c d e さよなら江差線編集委員会(編集) 編『さよなら江差線』北海道新聞社、2014年、154頁。ISBN 978-4-89453-743-9。
- ^ “北海道 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、218頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、827頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『道南いさりび鉄道 ご利用者説明会』(PDF)(プレスリリース)道南いさりび鉄道 。2015年2月26日閲覧。
- ^ a b 『清川口駅リニューアル記念イベントの実施について』(PDF)(プレスリリース)道南いさりび鉄道、2018年9月21日。オリジナルの2019年4月26日時点におけるアーカイブ 。2019年4月26日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 清川口駅 - 道南いさりび鉄道