清内路村
日本の長野県下伊那郡にあった村
清内路村(せいないじむら)は、長野県下伊那郡の西部に存在した村。2009年3月31日、同郡阿智村に編入されて消滅した。清内路峠がある。清苗路とも書いた[1]。
せいないじむら 清内路村 | |||||
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廃止日 | 2009年3月31日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 清内路村→阿智村 | ||||
現在の自治体 | 阿智村 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(甲信越地方) | ||||
都道府県 | 長野県 | ||||
郡 | 下伊那郡 | ||||
市町村コード | 20406-4 | ||||
面積 | 44.16 km2 | ||||
総人口 |
718人 (推計人口、2009年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 飯田市・阿智村・南木曽町 | ||||
村の木 | ナラ | ||||
村の花 | しだれ桜 | ||||
清内路村役場 | |||||
所在地 |
〒395-0401 長野県下伊那郡清内路村375-1 | ||||
座標 | 北緯35度29分23秒 東経137度42分08秒 / 北緯35.48964度 東経137.70225度座標: 北緯35度29分23秒 東経137度42分08秒 / 北緯35.48964度 東経137.70225度 | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集長野県の南西端に位置する。北にそびえる兀岳(はげたけ)をはじめとする標高1,500m前後の山々に四方を囲まれた山村で、面積の大半を森林が占める。
村域はすべて天竜川水系であり、阿知川の支流である黒川と清内路川が村の中央で合流し、南流する。村の北西部にある国道256号清内路峠は木曽谷と伊那谷の境界であり、両地域を結ぶ重要路である。
集落内に耕地が少ない地形ため、養蚕と煙草栽培、山畑づくりのため一年の半分(4月末〜10月頃)は、集落内の住居から山腹にある家に移り住む「出づくり」という風習を生んだ[2]。
歴史
編集行政
編集財政
編集平成18年度
編集- 財政力指数 0.083 長野県市町村平均0.40 壊滅的な財政力である
- 標準財政規模 6億7187万円
- 一般会計歳入 9億4437万円
- 内訳 地方交付税 6億4841万円(89.7%) 地方税 3614万円(5.3%)
- 経常収支比率 81.0%
- 実質公債費比率 25.7% 長野県市町村平均16.3
- 人口一人当たり地方債現在高 207万5204円(普通会計分のみ)
- 人口1000人当たり職員数 17.76人 長野県市町村平均 8.17人 職員数が過剰である
- 一般職員数13人
- 一人当たり平均給与月額 27万6200円 (すべての職員手当を含まない数字)
- 一人当たり職員給(年額)586万2154円 (職員手当含まず)
地方債の残高
- 1普通会計分の債務 15億1910万円
- 2特別会計分の債務 14億9440万円
- 主な内訳 農業集落排水事業分 7億8800万円 簡易水道事業分 6億7650万円
- 3関係する一部事務組合分の債務 割愛
地方債の残高合計 30億1350万円 (普通会計分+特別会計分)
- 村民一人あたりの地方債残高 411万6803円 (連結会計)
教育
編集小学校
編集- 清内路村立清内路小学校
中学校
編集- 清内路村立清内路中学校
姉妹都市・提携都市
編集国内
編集交通
編集道路
編集- 一般国道
- 国道256号
- 長野県道109号園原清内路線
バス
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集出身著名人
編集その他
編集- 村民の苗字の割合は、"桜井"姓と"原"姓のみで約70パーセントを占める。
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 清内路
- 受け継がれる熱き心 二百七十年の歴史と伝統 清内路手づくり花火(動画) - 地域文化資産ポータル(ウェイバックマシンより)
- 清内路村(2009/04/17アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project