深尾 重世(ふかお しげよ)は、江戸時代後期の土佐藩家老深尾家当主・佐川領主8代。

 
深尾重世
時代 江戸時代後期
生誕 天明5年12月25日1786年1月24日
死没 文化9年3月11日1812年4月22日
改名 丑之助(幼名)→重世
別名 銀三郎、左兵衛、左京(通称
戒名 天真院本源自性
主君 山内豊策豊興
土佐藩
氏族 深尾家
父母 父:深尾繁寛
兄弟 重世重教(三男)、重愷
テンプレートを表示

略歴

編集

天明5年(1786年)12月25日、土佐藩家老深尾繁寛の子として誕生した。

寛政10年(1798年)2月、10代藩主・山内豊策に初めて拝謁する。寛政12年(1800年)3月、元服して通称を左兵衛と改める。文化5年(1808年)5月、左京と改名する。文化6年(1809年)、2月に繁寛が死去し、3月に家督を相続する。

文化9年(1812年)3月11日死去。享年28。家督は実弟の重教が相続した。

弓術を好んだと伝わる。

出典

編集
  • 『佐川町誌』
先代
深尾繁寛
佐川深尾家8代当主
1809年 - 1812年
次代
深尾重教