深圳湾体育中心(しんせんわんスポーツセンター、簡体字中国語: 深圳湾体育中心: Shenzhen Bay Sports Center)は、中華人民共和国深圳市にある多目的スタジアムである。

深圳湾体育中心
春繭
施設情報
所在地 中華人民共和国の旗 広東省, 深圳市, 南山区, 浜海大道
位置 北緯22度31分18秒 東経113度56分39秒 / 北緯22.521715度 東経113.944273度 / 22.521715; 113.944273座標: 北緯22度31分18秒 東経113度56分39秒 / 北緯22.521715度 東経113.944273度 / 22.521715; 113.944273
開場 2011年
所有者 深圳市人民政府
運用者 深圳市体育局
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 x 68 m
建設者 佐藤総合計画
北京城建設計研究総院
使用チーム、大会
2011年夏季ユニバーシアード
2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ
サッカー中国代表
収容人員
20,000
深圳湾体育中心
各種表記
繁体字 深圳灣體育中心
簡体字 深圳湾体育中心
拼音 Shēnzhènwān Tǐyù Zhōngxīn
発音: シェンチェンワン ティーユーヂョンシン
英文 Shenzhen Bay Sports Center
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概要

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2011年に建設された。収容人数は20,000人[1]、総敷地面積は32.6万平方メートル[2]鳥の巣の愛称がある北京国家体育場と同様の手法を用いて建築されており、上空から見るとスタジアムが繭の形に似ていることから春繭の愛称が付いている。主にサッカーの試合に用いられ、サッカー中国代表がホームスタジアムとして使用する。隣には、体操競技やバドミントンなど様々な室内競技の国際試合を開催可能な12,737人収容の深圳体育館や屋内プール、屋内と屋外両方のテニスコートなどを完備している。

2011年には、2011年夏季ユニバーシアード開会式の会場となった他、複数の競技で使用されている。また、2014 FIFAワールドカップ・アジア3次予選において、中国代表がイラク代表とのホームゲームをこのスタジアムで開催している。

2019年から10年間、WTAファイナルズの会場に設定している。しかしいわゆるゼロコロナ政策の影響で19年のみしか開催されなかった

交通アクセス

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深圳地下鉄2号線(蛇口線)後海駅より徒歩2分。

脚注

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  1. ^ worldstadiums.com
  2. ^ 深圳湾体育中心——“春繭””. 2013年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月3日閲覧。 sz2011.org(中国語)

外部リンク

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