涙猫
『涙猫』(なみだねこ)は、日本のヴィジュアル系ロックバンドであるメガマソが2006年12月6日にリリースした1作目のミニアルバムである。
『涙猫』 | ||||
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メガマソ の EP | ||||
リリース | ||||
録音 | 日本 | |||
ジャンル | ヴィジュアル系 | |||
レーベル | NXSIE RECORDS | |||
チャート最高順位 | ||||
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メガマソ アルバム 年表 | ||||
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解説
編集方向性の違いなどを理由として2006年8月30日のライブを持って彩冷える(アヤビエ)を脱退した涼平が、約3ヶ月後に結成したメガマソで発表した1stミニアルバムで、12月16日にShibuya O-EASTで行われた結成ライブに先駆けて発売された。
収録曲
編集- 涙猫
- 作詞・作曲:涼平
- 曲自体は涼平が15歳の時に作ったものである[1]。
- 伍式融天マゾチー
- 作詞・作曲:涼平
- 涼平がメガマソ以前に在籍していた彩冷える(アヤビエ)で発表した『マゾチ(三月に見た夢の再構成)』をリメイクした楽曲。
- ダーシャード人の踊り
- 作詞・作曲:涼平
- 歌詞の最後に、詞の内容に対するヒントとしてシチュエーションパズル(ウミガメのスープ)が登場する。
- a morning ray is cold.
- 作詞・作曲:涼平
- 後に、シングル『泣き声で気づいた。』の通常B「つめたいあさやけ」盤に『旧約偽典あさのひかりはつめたい』として当楽曲をアレンジしたものが収録された。
- サスクワッチランカー
- 作詞・作曲:涼平
- 涼平はこの曲について「北欧の小人二人と大男の物語」とブログで書いている[2]。
- 脂肪の塊
- 作詞・作曲:涼平
- 曲名はフランスの作家ギ・ド・モーパッサンが書いた短編小説「脂肪の塊」から。この曲以前にも涼平は、雛罠に在籍していた際にモーパッサンの作品からタイトルを取った楽曲『シモンのパパ』を発表している。
関連項目
編集出典
編集- ^ 【V系】メガマソ・涼平ロングインタビュー! 自身のルーツ、V系シーンの変化とは? - ウレぴあ総研(うれぴあ) 2014年11月3日 10時30分
- ^ できた☆ - ウェイバックマシン(2016年6月2日アーカイブ分) - ♪ぺこブログ♪小市民の日常を綴るさわやか風な日記☆