海部犬
概要
編集徳島県海部郡を中心として飼育・繁殖されてきた地犬[1]。羽根犬と同様に短尾が特徴の久尾の犬が原種とされ[2]、山出しされた犬がイノシシ猟で使用されたことにより有名となった[3]。
現在は多くはないものの徳島市周辺の猟師宅にて飼育されている。しかしながら猟師の高齢化が進んでおり、将来的な絶滅が危惧されている[3]。
脚注
編集- ^ 佐茂規彦「平成30年度徳島県猟友会 猪犬訓練競技大会」『けもの道 2019春号 Hunter's sprinG』株式会社 三才ブックス、2019年6月24日、73頁 。
- ^ 八木進「日保登録四国犬で猪を獲る猟人」『けもの道 2018秋号 Hunter's autumN』株式会社 三才ブックス、2018年9月14日、53頁 。
- ^ a b 『けもの道 2022春号 Hunter's sprinG』三才ブックス、2022年4月18日、80,81頁 。