海尻駅
長野県南佐久郡南牧村にある東日本旅客鉄道の駅
海尻駅(うみじりえき)は、長野県南佐久郡南牧村大字海尻にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である[1]。
海尻駅 | |
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駅全景(2021年10月) | |
うみじり Umijiri | |
◄佐久海ノ口 (2.7 km) (2.7 km) 松原湖► | |
所在地 | 長野県南佐久郡南牧村大字海尻[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■小海線 |
キロ程 | 42.1 km(小淵沢起点) |
電報略号 | ウミ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
50人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)12月27日[1] |
備考 |
無人駅[1] 標高:1,034.8 m[1] |
駅の標高は1,035 mで、JRの駅の中で8番目である[2]。
歴史
編集- 1932年(昭和7年)12月27日:鉄道省小海線(その後小海北線を経て小海線)小海駅 - 佐久海ノ口駅間開通時に開設(旅客のみ取扱)[3]。
- 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道小諸駅 - 小海駅間国有化、鉄道省小海北線(→小海線)に編入したことで[4]。当駅を含む小海駅 - 佐久海ノ口駅間は飛び地路線では無くなったが、当駅からは線内各駅及び信越本線小諸・上田・長野駅への旅客のみ取扱[5] 。
- 1935年(昭和10年)11月29日:小海線全通に伴い[6]、旅客を取り扱う区間に中央本線小淵沢・上諏訪・岡谷の各駅を追加[7]。
- 1954年(昭和29年)12月1日:旅客の取扱区間の制限解除[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[9]。
駅構造
編集小淵沢方面に向かって右側にある単式ホーム1面1線を有する地上駅である[1][10]。無人駅[1]。
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駅出入口(2021年10月)
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待合室外観(2021年10月)
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待合室(2021年10月)
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ホーム(2021年10月)
利用状況
編集「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、154頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 緯度経度付き全国沿線・駅データベース - 公益財団法人国土地理協会、2015年8月6日閲覧。
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1932‐12-21). “鉄道省告示 第530号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1794) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第395号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第397号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1935‐11-22). “鉄道省告示 第541号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2668) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1935‐11-22). “鉄道省告示 第543号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2668) .
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、203頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、26頁。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(海尻駅):JR東日本