浮世重勝

江戸時代(文政頃)の(大坂の?)浮世絵師

浮世 重勝(うきよ しげかつ、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

「三代目尾上菊五郎の菅丞相」 摺物、浮世重勝画。

来歴

編集

師系・経歴不明。本姓は山口氏といわれる。作に大判錦絵役者絵と、三代目尾上菊五郎を描いた摺物が知られる。

作品

編集
  • 「松王丸・中村芝翫 梅王丸・嵐来芝 桜丸・尾上菊五郎」 大判錦絵3枚続 ※文政9年(1826年)3月、大坂中の芝居の『菅原伝授手習鑑』より
  • 「三代目尾上菊五郎の菅丞相」 摺物 ※画賛あり

参考文献

編集