浪川会
日本の指定暴力団
浪川会(なみかわかい)は、福岡県大牟田市八江町38-1に本部を置く指定暴力団。2023年末時点の勢力は約220名(構成員:約150人、準構成員等:約70人)[2]。その内、福岡県内で活動している勢力は約120人(構成員:約90人、準構成員等:約30人)である。
設立 | 2013年10月7日 |
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設立者 | 浪川政浩(朴 政浩・박 정호) |
本部 | 福岡県大牟田市八江町38-1[1] |
首領 | 梅木一馬[1] |
活動範囲 | 1都5県 |
構成員数 (推定) | 約220人(2023年末時点)[2] ┗構成員 約150人 ┗準構成員等 約70人 |
敵対組織 | 道仁会 |
略歴
編集浪川睦会
編集- 2013年10月7日、浪川政浩(朴政浩)は、浪川睦会を結成した。
- 2013年12月10日、福岡県公安委員会は、浪川睦会を「特定抗争指定暴力団」に指定した。
- 2014年6月27日、福岡県公安委員会は、四代目道仁会と浪川睦会の「特定抗争指定暴力団」を解除した[3][4]。
浪川会
編集二代目浪川会
編集- 総裁 - 浪川政浩(※2024年6月引退)
- 会長 - 梅木一馬
- 理事長 - 神宮光彦(神宮組組長)
- 監査役・副会長 - 山寿治(二代目川口組組長)
- 会長代行 - 佐村政実(村政総業組長)
- 舎弟頭 - 森郁宣(二代目田中総業組長)
- 副会長 - 野中誠(三代目村上会会長)
- 幹部総代 - 田辺敏治(六代目村上一家総長)
- 幹事長 - 三井明博(二代目城後組組長)
- 筆頭副理事長 - 今村和弘(神闘会会長)
- 副理事長 - 矢口旭(矢口組組長)
- 相談役 - 高尾清(高尾組組長)
- 最高顧問 - 永石秀三(永石組組長)
- 顧問 - 藤村英市(二代目藤村組顧問)
- 会長補佐 - 中山英樹(永石組舎弟頭・英総業組長)
- 会長補佐 - 日下忠(神道会会長)
- 会長補佐 - 日下孝(神孝会会長)
- 関東統括委員長 - 赤井一彦(二代目浪川総業組長)
- 関東渉外委員長 - 石原正貴(石原興業組長)
- 九州統括委員長・慶弔委員長 - 石崎孝彦(二代目本田組組長)
- 九州渉外委員長 - 吉永敦(永石組本部長・吉永総業組長)
- 風紀委員長 - 渡邉大二郎(二代目永虎組組長)
- 舎弟頭補佐 - 中島義隆(二代目田中総業舎弟頭)
- 舎弟頭補佐 - 森田英嗣(森田組組長)
- 舎弟頭補佐 - 田邊正男(粋心会会長)
- 舎弟頭補佐 - 堀賢司(神羽會會長)
- 理事長補佐 - 山本和則(村政総業若頭)
- 理事長補佐 - 怡土栄作(神統興業組長)
- 理事長補佐 - 有馬雅也(神有会会長)
- 理事長補佐 - 宮本隆司(二代目浪勝総業組長)
- 理事長補佐 - 森下正一(神正会会長)
脚注
編集出典
編集- ^ a b “令和5年における組織犯罪の情勢【確定値版】図表1-25 指定暴力団一覧表(25団体)” (PDF) (2024年3月21日). 2024年4月14日閲覧。
- ^ a b 福岡県警察 (2024年1月). “福岡県内の暴力団分布図(令和5年12月末現在)”. 2024年4月14日閲覧。
- ^ . 西日本新聞. http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/article/8214
- ^ . 読売新聞. https://web.archive.org/web/20140622094237/http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20140620-OYS1T50038.html[リンク切れ]
- ^ . 日刊ナックルズ. https://web.archive.org/web/20210902192200/http://n-knuckles.com/street/underground/news002130.html[リンク切れ]
- ^ “浪川会本部事務所を使用禁止に 福岡地裁が仮処分、代理訴訟で九州初”. 西日本新聞 (2020年11月12日). 2020年11月14日閲覧。
- ^ “「手りゅう弾やマシンガンを使って…」《九州きっての武闘派組織》浪川会トップ「異例の引退劇」…通知書で明かされた「本当の理由」”. 現代ビジネス. 講談社 (2024年6月30日). 2024年10月4日閲覧。