浦島海苔(うらしまのり)は、東京都に本社を置く塩業会社・株式会社日本海水が製造・販売する海苔のブランド。

浦島海苔株式会社
Urashima Nori co.,ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
865-0022
熊本県玉名市寺田124
設立 1948年
2005年7月、前身である浦島海苔株式会社【後の浦島商事株式会社】より事業承継)
業種 食料品
事業内容 海苔ふりかけ茶漬製品の製造・販売
代表者 代表取締役社長 植岡佳樹
資本金 9,000万円(2005年7月現在)
従業員数 246名(2005年7月現在)
主要株主 株式会社日本海水
特記事項:
2015年4月1日付で日本海水が吸収合併し消滅。
現在は、同社の営業本部食品・農業事業部が事業を引き継ぐ
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※本項では、かつて存在した企業としての浦島海苔株式会社についても触れる。

概要

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元々は大正時代に熊本県玉名市で創業。地元有明海で獲れる海苔を加工・出荷していた。第二次世界大戦後に会社化し、生産から販売までの過程に先進システムを導入して売り上げを伸ばした。

しかし、“失われた20年”とも言われる長い不況や同業他社との競争激化などもあり、創業90周年にあたる2004年民事再生法適用を申請。その後、塩業会社である日本海水が親会社となって再建を進めた。そして日本海水は事業拡大に向け、2015年4月1日に浦島海苔株式会社を吸収合併。同社が新設した食品・農業事業部に引き継がれた。また浦島海苔の通販サイトは引き継がれたうえで、新たに個人向けの塩販売事業を担わされた。

沿革

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  • 1914年 - 創業
  • 1948年 - 会社(浦島海苔株式会社旧社)設立
  • 2004年 - 民事再生法適用を申請
  • 2005年 - 日本海水がスポンサーとなり、同名の新社を設立して旧社から事業を引き継ぐ(新旧分離)。旧社は「浦島商事株式会社」に社名変更の後清算
  • 2015年 - 日本海水が浦島海苔新社を吸収合併。日本海水内に新設された食品・農業事業部に事業を引き継ぐ。本社工場は、日本海水熊本工場として継続、「浦島海苔」は日本海水のブランド名として存続する。

関連企業

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関連項目

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外部リンク

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