浜松市教育文化会館
(浜松市民会館から転送)
浜松市教育文化会館(はまホール)(はままつしきょういくぶんかかいかん)は静岡県浜松市中区(現在の中央区)にあった浜松市文化振興財団が運営する文化会館。旧称、浜松市民会館。
浜松市教育文化会館 | |
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情報 | |
通称 | はまホール |
正式名称 | 浜松市教育文化会館 |
旧名称 | 浜松市民会館 |
開館 | 1961年7月 |
客席数 | 1,492席 |
用途 | コンサート、演劇、演奏会 |
運営 | 財団法人浜松市文化振興財団 |
所在地 |
〒430-0937 浜松市中区利町302-7[注釈 1] |
位置 | 北緯34度42分21.2秒 東経137度43分30.2秒 / 北緯34.705889度 東経137.725056度座標: 北緯34度42分21.2秒 東経137度43分30.2秒 / 北緯34.705889度 東経137.725056度 |
外部リンク | はまホール |
概要
編集1961年(昭和36年)に浜松市制50周年を記念して開館して以来、小中高校の文化発表会や市民文化活動の拠点として利用されてきた。1994年以降は新設されたアクトシティ浜松にその座を譲ったが、数多くのコンサートや演奏会やコンクールが行われていた。開館規模は当時東海地方最大と言われ注目された[1]。また、グランドピアノの利用が一般に開放され、市民の音楽活動を積極的に支援する場としても利用された[2]。
- 大ホール(1,492席)
- リハーサル室
- 練習室
- 会議室
2013年11月13日の浜松市議会市民文教委員会において、2015年3月末で閉鎖する方針が明らかにされた。建築から50年以上経過し施設の老朽化が進んでいるうえ、市内に同規模の施設が複数あるという理由による[3][4]。
浜松市教育文化会館は2015年3月に老朽化のため休館しそのまま廃止となった[5]。
歴史
編集後継施設
編集浜松市の教育文化会館検証検討会では、はまホールと同等規模の新施設が必要と提言され、浜松市は2017年に旧浜松市立元城小学校跡地周辺を候補地とする基本構想を作成[5]。しかし、旧元城小学校跡地周辺は浜松城の跡地で埋蔵文化財の発掘調査などに10年以上かかると見込まれた[5]。
2021年6月1日、浜松市北区新都田に後継施設の「サーラ音楽ホール(正式名称:浜松市市民音楽ホール)」がオープンした[5]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ はまホール - 浜松情報BOOK
- ^ ふじのくに文化資源データベース - 静岡県文化・観光部文化政策課
- ^ 2013年11月13日付 静岡新聞 夕刊
- ^ “はまホール閉鎖へ 15年3月、浜松市方針”. @S[アットエス] (静岡新聞社・静岡放送). (2013年11月13日) 2013年11月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “浜松市民待望の音楽ホール開館 「はまホール」後継、跡地利用は未定【ニュースBOX】”. 静岡新聞. 2021年6月1日閲覧。
- ^ ようこそはまホールへ
外部リンク
編集- はまホール - 浜松市文化振興財団
- はまホール - 浜松市まつぼっくり
- 浜松市教育文化会館 (@hama_hall) - X(旧Twitter)