浜名湖花博2014 〜花と緑の祭典〜(はまなこ はなはく 2014 はなとみどりのさいてん)は、『浜名湖花博10周年事業・第31回全国都市緑化しずおかフェア』の愛称である。静岡県浜松市西区 (現:中央区) の浜名湖ガーデンパークはままつフラワーパークの2会場で開催された。

浜名湖ガーデンパーク会場「花美の庭」

概要

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浜名湖花博10周年事業と第31回全国都市緑化しずおかフェアの同時開催として行われた。事業は静岡県が主体となっている。

テーマ
  • 花と緑のオーケストラ 〜水辺で奏でる未来の暮らし〜
運営主体
  • 浜名湖花博10周年記念事業・第31回全国都市緑化しずおかフェア実行委員会
公式キャラクター

浜名湖ガーデンパーク会場

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浜名湖ガーデンパーク会場北ゲート
 
浜名湖ガーデンパーク会場展示 「花銀河」(2014年4月10日撮影)
 
浜名湖ガーデンパーク会場「花銀河」(2014年5月20日撮影)上段の写真とは逆方向から撮影

浜名湖花博2014に合わせて追加された主な展示・施設

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  • 花銀河
  • 特別展示Togenkyo
  • しずおかガーデン 彩園 (Saien)
  • 花みどりアート回廊
  • 出展庭園(暮らしの中の庭、魅せる庭、にぎわいの庭)
  • クスノキのおしゃれ並木
  • マーガレットの小路
  • のたねフードコート
  • 公式記念品売店

パビリオン(屋内展示)は次の2つである。

  • 徳川園芸館
    • 浜名湖花博の「昭和天皇記念館」の建物で江戸時代の園芸に関する展示を行う。
  • 花みどり創造館
    • 浜名湖花博の「庭文化創造館」の建物を使い、季節の花をテーブルで飾る「彩ダイニング」や花・みどりをテーマにした作品を展示する。

特別屋内展示(5月6日まで展示)

はままつフラワーパーク会場

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はままつフラワーパーク会場正面ゲート
 
はままつフラワーパーク会場展示。モザイカルチャーメモリアルガーデン

浜名湖花博2014に合わせて追加された主な展示・施設

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  • スマイルガーデン
    • 藤と150mのWボーダーガーデン「吉谷桂子の花の世界」
  • 特別屋内展示
    • ヒマラヤの青いケシ
    • 富士山をイメージした青いコチョウラン
      • 染色された「ブルーエレガンス」というコチョウラン(愛知県豊橋市の松浦園芸が制作し、浜松市中区の花美園が寄贈)[2]
        • この展示の周辺には「染色された青色」という記載や説明がされておらず、浜名湖ガーデンパークで特別展示されていた千葉大学研究開発の「青い胡蝶蘭」と誤認する者も少なくない。
 
浜名湖ガーデンパーク会場で展示されていた青い胡蝶蘭(千葉大学が研究開発)
 
はままつフラワーパーク会場で展示されていた富士山をイメージしたコチョウラン(染色)

入場者数

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  • 開幕13日目の4月2日に10万人、4月9日に20万人、4月16日に30万人を達成している[3]
  • 5月1日に50万人、5月12日に70万人を突破した[4]
  • 開幕58日目の5月17日に目標としていた80万人を突破した。会場別内訳は両会場概ね40万人ずつ。80万人目は家族9人で訪れていた長野県の30代の男性[5]
  • 開幕70日目の5月29日に100万人を突破した。100万人目は夫婦で訪れていた焼津市の女性[6]
  • 87日間の会期中の総入場者数は129万3289人。2会場の内訳は、ガーデンパーク会場が69万3194人、フラワーパーク会場が60万0095人であった[7]

脚注

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  1. ^ http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-360/hanahaku10toshiryokka.html
  2. ^ http://www.e-flowerpark.com/enjoy/2014/05/post-85.html
  3. ^ 中日新聞東海本社版 4月16日付夕刊1面
  4. ^ 中日新聞東海本社版 5月13日付静岡県内版12面
  5. ^ 中日新聞東海本社版 5月18日付朝刊1面
  6. ^ 中日新聞東海本社版 5月29日付夕刊1面
  7. ^ 中日新聞東海本社版 6月16日付朝刊1面

関連項目

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外部リンク

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