浜名信平
浜名 信平(はまな しんぺい、安政2年10月10日[1](1855年11月19日) - 大正5年(1916年)1月29日)は、日本の衆議院議員(同志倶楽部→憲政党→立憲政友会)。
経歴
編集常陸国真壁郡関本上町(現在の茨城県筑西市)出身。漢学を学んだ後、結城藩の乗彜学館に通った[1]。やがて自由民権運動に加わり、共議社という政社を組織した[2]。また1882年(明治15年)、茨城勧業世話役に選ばれ、また茨城県蚕糸茶共進会を開催した[1]。
同年、茨城県会議員に選出され、1889年(明治22年)に議長に就任した。1894年(明治27年)、第4回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。以後、9回連続当選を果たした。
脚注
編集参考文献
編集- 『新選代議士列伝』金港堂、1902年。
- 山崎謙『衆議院議員列伝』衆議院議員列伝発行所、1901年。