浅見敬子
浅見 敬子(あさみ けいこ、女性、1977年3月4日[1] - )は、日本の元ラグビーユニオン選手で、現在は日本ラグビーフットボール協会副会長(理事)[2]およびワールドラグビー理事[3]。東京都出身[1]。現役時代のポジションはスクラムハーフ、スタンドオフ。
来歴
編集東京都立富士森高等学校から日本体育大学に進学し、3年次に女子ラグビー部に入部して主将を務める[1]。ニュージーランド・ノースハーバーへラグビー留学し、1999年から2000年まで地元クラブチームのニュージーランド・ネイビーでプレーした[1]。
帰国後、女子ラグビークラブPHOENIX設立に参加し、ここでも主将となった[1]。
1996年からは女子日本代表にも選出され、2002年の女子ラグビーワールドカップにも全4試合出場[1]。
2003年からは代表の主将を務め、2004年からは7人制女子日本代表にも選ばれている[1]。
2011年、7人制女子日本代表コーチとなり、豊島岡女子学園中学校・高等学校の保健体育講師として教鞭を執る傍ら、指導に当たる[1]。
2012年、7人制女子日本代表ヘッドコーチに就任[1]。2016年退任(以後、稲田仁が代行[4]・後任[5])。
2017年6月24日、日本ラグビーフットボール協会の理事に就任[6][7][8]。
2018年5月18日、ワールドラグビーの理事に選出された[3]。
2022年7月20日、日本ラグビーフットボール協会の副会長に就任[9]。
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j “女子7人制日本代表、新ヘッドコーチ決定のお知らせ”. 日本ラグビーフットボール協会. 2012年3月29日閲覧。
- ^ “2022 年度・2023 年度 副会長・会計役決定のお知らせ”. JRFU. 2023年1月25日閲覧。
- ^ a b “浅見敬子氏 ワールドラグビー理事 選出のお知らせ”. JRFU. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “元女子7人制ラグビー日本代表ヘッドコーチ 稲田 仁(いなだひとし)氏 特別講演会 | 一般社団法人日本スポーツコーチング協会”. sportscoaching.jp (2021年8月19日). 2023年1月25日閲覧。
- ^ world.rugby. “女子セブンズ日本代表、東京2020へ「変われるチャンス」 | ラグビーワールドカップ”. www.rugbyworldcup.com. 2024年2月5日閲覧。
- ^ “公益財団法人日本ラグビーフットボール協会平成29年度、30年度役員決定、平成29年度〜32年度評議員決定”. JRFU. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “2019年度、2020年度 役員人事のお知らせ”. JRFU. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “2022年度・2023年度理事決定のお知らせ”. JRFU. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “2022 年度・2023 年度 副会長・会計役決定のお知らせ”. JRFU. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “歴代女子日本代表選手へキャップ授与。歴史的な夜に、心あたたまるセレモニー - ラグビーリパブリック” (2022年8月28日). 2023年1月25日閲覧。