浅川藩(あさかわはん)は、陸奥国(後の磐城国)石川郡(現・福島県石川郡浅川町)あたりを支配した藩。
寛文2年(1662年)11月、石川藩と同じく、白河藩主・本多忠義の三男・本多忠以が1万石を父から分与されたことで成立した藩である。忠以の跡を継いだ弟の本多忠晴が天和元年(1681年)9月、三河国伊保藩へ移封となり、浅川藩は廃藩となった。
1万石。譜代。